ミニ研究

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 ミニ研究
科目番号 2018-376 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 澤井 洋,全教員 (ミニ研究)

到達目標

① 目的を理解して、計画立案・実行・報告の各段階を自主的に遂行することができる。
② 必要な情報を探すだけでなく、情報の確かさを評価できる。
③ 必要なコミュニケーションをとることができ、共同作業を円滑に行うことができる。
④ 活動内容や結果を報告書にまとめ、第三者に伝えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
① 目的を理解して、計画立案・実行・報告の各段階を自主的に遂行することができる. 目的を理解して、計画立案・実行・報告の各段階を自主的に遂行することができる. 目的を理解して、計画立案・実行・報告の各段階の多くを遂行することができる.目的を理解して、計画立案・実行・報告の各段階を自主的に遂行することができない。
② 必要な情報を探すだけでなく、情報の確かさを評価できる. 必要な情報を探すだけでなく、情報の確かさを評価できる.必要な情報を探して評価できる. 必要な情報を探すだけでなく、情報の確かさを評価できない.
③ 必要なコミュニケーションをとることができ、共同作業を円滑に行うことができる.必要なコミュニケーションをとることができ、共同作業を円滑に行うことができる.共同作業を円滑に行うことができる.必要なコミュニケーションをとることができ、共同作業を円滑に行うことができない.
④ 活動内容や結果を報告書にまとめ、第三者に伝えることができる.活動内容や結果を報告書にまとめ、第三者に伝えることができる.活動内容や結果を報告書にまとめることができる.活動内容や結果を報告書にまとめ、第三者に伝えることができない.

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
<H30年度テーマ一覧>芹澤弘秀:科学技術における三角関数の応用を調べ理解する 山根説子:光合成色素の分離 藁科知之:マグネシウム空気電池 鈴木康人:Gitを体験しよう 長谷賢治:道具考II  ~「人間拡張の原理」を求めて~ 成田智子:ポジティブ心理学でどれくらい幸せになれるの? 牛丸真司:位置認識システムを自作しよう 山之内亘:Dominion~帝国~ 三谷祐一朗:PLC(Programmable Logic Controller)を使った制御システムの構築 住吉光介:フェルミ推定による社会・自然現象の探求 前田篤志:高粘度流体の流れの実験 渡辺志保美:オリンピック種目に挑戦しよう! 金顯凡:ハングル講座 金顯凡:ハングルを学ぼう 小林美学:金属樹の動画を世界中の人々に見てもらおう 横山直幸:心理学を学んで応用しよう 新井貴司:銅の原子半径及び原子量を定義する 新冨雅仁:温度計を作ろう(2) 大川政志:DIYでExtraction!  喜多和:科学技術の力で福島復興を! 金子裕哉:ナンプレ・ナンクロパズルの自動生成 松澤寛:数学を現象で体験 山崎悟史:ネットワーク基礎 6 西村賢治:ARを利用しよう 大津孝佳:落ちてくる卵を守る。エッグランディングに挑戦!  吉野龍太郎:パテントマップ(特許地図)の作成 鈴木静男:ソーシャルビッグデータを用いた富士山・箱根・伊豆の観光者動向分析 高矢昌紀:気軽に「23Ex/Week」生活の検討 鈴木久博:ユダヤ人について学ぶ 鈴木正樹:防災教育における数学問題集の開発 大沼巧:部活で使える機器の開発 藤尾三紀夫:デジタルエンジニアリングに挑戦しよう 川上 誠:ロボカップジュニアに出場しよう! 佐藤 誠:オリンピック教育について考える。平田陽一郎:映画・マンガ・ゲームで歴史を学ぼう! 大橋正則:論理を調べる 村松久巳:身体のバランスと運動の測定 西垣 誠一:学校で教わらない数学を学ぶ 小谷進:光で水溶液の濃度を測定する 大澤友克:絶対零度を推定してみよう 澤井洋:自然対数の底 大林千尋:VRスポーツアプリケーションの開発 小村元憲:勝手にできる形の利用 マイクロ~ナノまで 古川一実:植物のアレロパシー 駒佳明:講談社ブルーバックスを読む 山中仁:エコランチャレンジ!!(燃料電池車レースに挑戦) 黒澤恵光:p進数の世界へようこそ 鈴木尚人:視覚の科学 遠藤良樹:完全数について 村上真理:タドキスト支援をしよう 望月孔二:手作りモータでボートレース 佐藤憲史:いろいろなシグナルを見る 芳賀多美子:江戸時代を斬る   -江戸文学、芸能などから見えるもの- 青山陽子:ビー玉の新しい世界 小村宏史:文学作品と静岡 後藤孝信:1.静岡の特産品でトクホに挑戦! 2.ブルーギル釣りを科学する 芳野恭士:門池の水質を考える 西田友久:自然より学ぶ 井上聡:地域の廃線から学ぶ(7) 佐藤崇徳:地理の視点で日本を知る 長縄一智:簡単な実験で、「自動制御」の基本を理解しよう。 高野明夫:家電製品の仕組みを調べよう! 大久保進也:Raspberry Pi/Mathematicaを使って偏光の計算をしてみよう! 嶋直樹:IoTデバイス環境測定してみよう 鄭萬溶:教師有り学習と教師無し学習のどちらが優秀か? 宮下真信:(1)簡易脳波計を使った脳波の計測と解析 (2)脳神経科学の文献調査 青木悠祐:こどもがよろこぶ知育玩具づくり 遠山和之:成果が出るかどうかわからないけど、まじで5年生が扱う卒業研究テーマに挑戦してみる。 稲津晃司:燃料電池エコランカーを作って,乗って,走ろう 野毛悟:ビー玉の新しい世界 永禮哲生:エコランチャレンジ!!(燃料電池車レースに挑戦) 
授業の進め方・方法:
4月の第1回授業(ガイダンス)に希望調査を行い、テーマを決定する。
活動期間は4月下旬~9月(夏休み期間を含む)。
テーマによって校外活動、時間割とは異なる時間帯での活動がある。
提出物
・活動報告書(毎回):活動内容を記録し、指導教員に提出し、確認を受ける。
ミニ研究発表会
・発表会:第二体育館を会場にしたポスター発表。

活動への取り組み状況と発表会の内容で評価する。取り組み状況は、毎回提出の活動報告書などをもとに指導教員が評価する。発表会の内容は、ポスター、質疑応答などを指導教員と審査員が評価する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス1
2週 ガイダンス2
3週 テーマ毎の活動
4週 テーマ毎の活動
5週 テーマ毎の活動
6週 テーマ毎の活動
7週 テーマ毎の活動
8週 テーマ毎の活動
2ndQ
9週 テーマ毎の活動
10週 テーマ毎の活動
11週 テーマ毎の活動
12週 テーマ毎の活動
13週 テーマ毎の活動
14週 テーマ毎の活動
15週 ミニ研究発表会
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

指導教員による評価副査による評価特別加点合計
総合評価割合75205100
取り組み状況500050
発表会評価2520045
優秀発表,実行委員0055