ロボット工学演習

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 ロボット工学演習
科目番号 2020-321 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 PICロボット(TJ3)
担当教員 川上 誠

到達目標

C-StyleやC言語によるハードウェア制御のプログラミングができること。
ロボット製作、プログラム作成に関するプレゼンテーションができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1C-StyleやC言語によるハードウェア制御のプログラミングが素早く正確にできる。C-StyleやC言語によるハードウェア制御のプログラミングができる。C-StyleやC言語によるハードウェア制御のプログラミングができない。
評価項目2ロボット製作、プログラム作成に関するプレゼンテーションが正しくかつ分かりやすくできる。ロボット製作、プログラム作成に関するプレゼンテーションができる。ロボット製作、プログラム作成に関するプレゼンテーションができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
PIC制御によるロボット(TJ3)を製作し、ソフトウェアによる制御技術を習得する。また、小・中学生対象のロボット教室や一日体験入学,高専祭といったイベントで使用するテキストを作成し、ロボット教室ではロボット制御に関する指導の補助を行う。
原則として、ロボカップジュニアのサッカーチャレンジ、もしくはレスキューチャレンジに参加することを義務とする。
授業の進め方・方法:
標準型のロボットを製作し、C-Styleによるプログラミング方法を習得する。
3,4人のグループを構成してチームで参加種目を決定し、その競技内容に合わせてロボットを製作する。
最終的には、ロボカップジュニアの沼津ノード大会に参加する。
チームごとに、ロボットの詳しい解説書と個人の作業記録をまとめた報告書を提出する。
注意点:
1.評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス ガイダンス
2週 PICロボットの制御ができる。
3週 ロボット教室での指導補助(プレゼンテーション,実地指導)ができる。
4週   〃
5週   〃
6週   〃
7週   〃
8週 ロボットの製作およびプログラミングができる。
2ndQ
9週   〃
10週   〃
11週   〃
12週   〃
13週   〃
14週 大会参加・大会運営補助ができる。
15週 報告書、作業記録が作成できる。
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

報告書発表相互評価積極的態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合7010101000100
基礎的能力70010100090
専門的能力010000010
分野横断的能力0000000