電子制御工学3講習会用

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 電子制御工学3講習会用
科目番号 0001 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 新応用数学、新応用数学問題集(大日本図書)、補助教材(プリント)
担当教員 大庭 勝久

到達目標

1.ラプラス変換、フーリエ変換(級数)が求められ、複素関数の微積分が計算できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ラプラス変換、フーリエ解析、関数論を扱う。ピエール シモン ラプラスによって提唱されたラプラス変換は・・・ 
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ラプラス変換の定義
2週 基本的性質(1)  線形性、相似性、移動法則、微分法則
3週 基本的性質(2)
4週 逆ラプラス変換
5週 微分方程式への応用
6週 合成積
7週 前期中間試験
8週 線形システムへの応用
2ndQ
9週 フーリエ級数(1)
10週 フーリエ級数(2)
11週 複素フーリエ級数
12週 変微分方程式への応用
13週 フーリエ変換
14週 フーリエ変換の性質
15週 前期末試験
16週 試験解説
後期
3rdQ
1週 複素数と極形式
2週 絶対値と偏角
3週 複素関数
4週 正則関数
5週 コーシー・リーマン
6週 後期中間試験
7週 逆関数
8週 複素積分
4thQ
9週 積分定理
10週 積分表示
11週 数列と級数
12週 関数の展開
13週 孤立特異点と留数
14週 留数定理
15週 学年末試験
16週 試験解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。3前1,前2,前7
2変数関数の定義域を理解し、不等式やグラフで表すことができる。3
いろいろな関数の偏導関数を求めることができる。3
合成関数の偏微分法を利用して、偏導関数を求めることができる。3
簡単な関数について、2次までの偏導関数を求めることができる。3
2重積分の定義を理解し、簡単な2重積分を累次積分に直して求めることができる。3
2重積分を累次積分になおして計算することができる。3
極座標に変換することによって2重積分を求めることができる。3前8
2重積分を用いて、簡単な立体の体積を求めることができる。3前9,前10
微分方程式の意味を理解し、簡単な変数分離形の微分方程式を解くことができる。2前1,前2,前7
基本的な変数分離形の微分方程式を解くことができる。3前3,前7
簡単な1階線形微分方程式を解くことができる。3前2,前3,前7
定数係数2階斉次線形微分方程式を解くことができる。3前4,前5,前7
独立試行の確率、余事象の確率、確率の加法定理、排反事象の確率を理解し、簡単な場合について、確率を求めることができる。3前6,前7
条件付き確率、確率の乗法定理、独立事象の確率を理解し、簡単な場合について確率を求めることができる。2前11,前12,前13,前14,前15,前16
1次元のデータを整理して、平均・分散・標準偏差を求めることができる。2前14,前15,前16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合710011018100
基礎的能力0000000
専門的能力710011018100
分野横断的能力0000000