学外実習Ⅰ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 学外実習Ⅰ
科目番号 0046 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 3
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 大林 千尋

到達目標

1. 社会人としての基本的なマナーを遵守したコミュニケーションができる。
2. 企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)について説明できる。
3. 一日の作業内容を的確に報告できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1. 社会人としての基本的なマナーを遵守したコミュニケーションができる。社会人としての基本的なマナーを遵守したコミュニケーションができ,円滑に業務遂行ができる,社会人としての基本的なマナーを遵守したコミュニケーションができる。社会人としての基本的なマナーを遵守したコミュニケーションができない
2. 企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)について説明できる。企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)について説明でき,応用できる。企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)について説明できる。企業における業務の遂行方法(開発手順、作業手順、文書管理など)について説明できない
3. 一日の作業内容を的確に報告できる。 一日の作業内容を的確に報告でき,スケジューリングができる。 一日の作業内容を的確に報告できる。一日の作業内容を的確に報告できない

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本学科の教育目標「C.工学的な解析・分析力、およびそれらを創造的に統合する能力」、「D.論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」、および「E.与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力」を養うために、企業など学外において専門的な作業を実施する。
授業の進め方・方法:
本人の要望をきき,受け入れ先との協議による.
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 学外実習 受け入れ先との協議による
2週 学外実習 受け入れ先との協議による
3週 学外実習 受け入れ先との協議による
4週 学外実習 受け入れ先との協議による
5週 学外実習 受け入れ先との協議による
6週 学外実習 受け入れ先との協議による
7週 学外実習 受け入れ先との協議による
8週 学外実習 受け入れ先との協議による
2ndQ
9週 学外実習 受け入れ先との協議による
10週 学外実習 受け入れ先との協議による
11週 学外実習 受け入れ先との協議による
12週 学外実習 受け入れ先との協議による
13週 学外実習 受け入れ先との協議による
14週 学外実習 受け入れ先との協議による
15週 学外実習 受け入れ先との協議による
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。2
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。2
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。2
専門的能力分野別の専門工学機械系分野情報処理プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。3
定数と変数を説明できる。3
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。3
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。3
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。3
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。3
条件判断プログラムを作成できる。3
繰り返し処理プログラムを作成できる。3
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。3
情報系分野プログラミング変数の概念を説明できる。4
データ型の概念を説明できる。4
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。4
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。4
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。4
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。4
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。4
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。4
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。4
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。3
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。3
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。3
主要な計算モデルを説明できる。3
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。4
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。4
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。4
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。4
ソフトウェアアルゴリズムの概念を説明できる。3
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。3
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。3
時間計算量によってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。3
領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。3
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。3
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。3
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。3
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。3
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造を実装することができる。3
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。2
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。2
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。2
情報数学・情報理論離散数学に関する知識をアルゴリズムの設計、解析に利用することができる。3
コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。3
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。3
コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。4
分野別の工学実験・実習能力情報系分野【実験・実習能力】情報系【実験・実習】与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。3
フローチャートなどを用いて、作成するプログラムの設計図を作成することができる。3
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。3
問題を解決するために、与えられたアルゴリズムを用いてソースプログラムを記述し、得られた実行結果を確認できる。3
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。4
要求仕様に従って標準的な手法によりプログラムを設計し、適切な実行結果を得ることができる。2

評価割合

報告書口頭試問自己評価合計
総合評価割合702010100
基礎的能力0000
専門的能力702010100
分野横断的能力0000