概要:
日本での留学生活を送る上で必要なコミュニケーション能力と、日本の高等教育機関で学習研究活動を行うために必要な日本語能力を養う。日本語で表現されていることを理解し、情報同士の関係を理解し、理解した情報を活用して論理的に妥当な解釈を導く能力を養う。基本的に日本語能力試験N2～N1レベルの日本語(および一部英語)で授業を実施する。
授業の進め方・方法:
前期・後期（試験50%, 課題・提出物30%, 出席・授業態度20%）学年末評価（前期40%, 後期40%, 選択課題20%）
注意点:
・評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
・中間試験を授業時間内に実施することがあります。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
オリエンテーション |
自己紹介。授業概要、課題、評価基準等の説明。地震と防災について資料を読んで理解出来る。
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| 2週 |
留学生の日本語 漢字・語彙編第20課 |
助詞相当語が理解出来る。
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| 3週 |
留学生の日本語 漢字・語彙編第21課 |
和語と漢語について理解出来る。
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| 4週 |
留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第１課 |
適切な助詞を選択できる。和語複合語を使うことができる。
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| 5週 |
留学生の日本語 漢字・語彙編第22課 |
言葉の形の使い分けが理解出来る。ゼミに関係がある漢字が読める。
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| 6週 |
留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第２課 |
形容詞・名詞・動詞の適切な形の使い分けができる。ゼミに関係がある漢字を使うことができる。
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| 7週 |
留学生の日本語 漢字・語彙編第23課 |
自動詞・他動詞・受け身の形を理解出来る。論文の読み書きに関係がある漢字が読める。
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| 8週 |
留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第３課 |
自動詞・他動詞・受け身の形を正しく使い分けることができる。論文の読み書きに関係のある漢字を使うことができる。
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| 2ndQ |
| 9週 |
留学生の日本語 漢字・語彙編第24課 |
文中の呼応について理解出来る。原稿の作成に関する漢字が読める。
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| 10週 |
留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第４課 |
呼応する表現を正しく使うことができる。原稿の作成に関する漢字を使うことができる。
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| 11週 |
留学生の日本語 漢字・語彙編第25課 |
日本語の文末表現について理解出来る。日本語のワープロ使用に関する漢字が読める。
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| 12週 |
留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第５課 |
文末表現の使い分けができる。日本語のワープロ使用に関する漢字が使える。
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| 13週 |
留学生の日本語 漢字・語彙編第26課 |
漢字を使った方が良い言葉、ひらがなを使った方が良い言葉について理解出来る。意見や評価に関する漢字が読める。
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| 14週 |
テーマ学習 |
スピーチコンテストに出場する
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| 15週 |
テーマ学習 |
スピーチコンテストに出場する
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第６課 |
ひらがなと漢字をバランスよく使い分けることができる。意見・評価に関する漢字が使いこなせる。
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| 2週 |
留学生の日本語 漢字・語彙編第27課 |
文中の誤変換された漢字を見つけることができる。名詞・形容詞の漢字が読める。
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| 3週 |
テーマ学習 |
高専祭に参加する/日本語能力試験N1レベルの問題に挑戦する
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| 4週 |
テーマ学習 |
高専祭に参加する/日本語能力試験N1レベルの問題に挑戦する
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| 5週 |
JLPT公式問題集 |
日本語能力試験N1レベルの問題に挑戦する
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| 6週 |
JLPT公式問題集 |
日本語能力試験N1レベルの問題に挑戦する
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| 7週 |
JLPT公式問題集 |
日本語能力試験N1レベルの問題に挑戦する
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| 8週 |
JLPT公式問題集 |
日本語能力試験N1レベルの問題に挑戦する
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| 4thQ |
| 9週 |
面接/留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第７課 |
日本の面接試験について理解出来る。／正しい語変換ができる。
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| 10週 |
面接/留学生の日本語 漢字・語彙編第28課 |
進学・奨学金応募・就職のための面接、先輩が聞かれた質問を理解出来る。論文の序論に関する漢字を使うことができる。
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| 11週 |
面接/留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第８課 |
進学・奨学金応募・就職のための面接、先輩が聞かれた質問を理解出来る。正しいカタカナ表記ができる。
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| 12週 |
面接/留学生の日本語 漢字・語彙編第29課 |
進学・奨学金応募・就職のための面接練習/論文の中で実験や観察に関して使われる漢字が使える。
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| 13週 |
面接/留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第９課 |
進学・奨学金応募・就職のための面接練習/句読点の使い方がわかる。
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| 14週 |
面接/留学生の日本語 漢字・語彙編第30課 |
進学・奨学金応募・就職のための面接練習/論文の中で調査に関して使われる漢字が使える。
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| 15週 |
面接/留学生のための ここが大切 文章表現のルール 第１０課 |
進学・奨学金応募・就職のための面接練習/書きことばと話ことばの違いがわかる。
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| 16週 |
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
| 論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
| 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
| 常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
| 類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
| 社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
| 専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
| 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
| 報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | |
| 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
| 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | |
| 作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | |
| 相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 1 | |
| 新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 1 | |
| 分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
| 他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
| 他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
| 日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
| 円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
| 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
| 合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
| グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
| 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
| 収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
| 目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
| 事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
| 結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |