概要:
電子と機械の融合システムであるメカトロニクスを構成する要素と機能について講義する。
授業の進め方・方法:
電子と機械の融合システムであるメカトロニクスを構成する要素と機能について講義する。
注意点:
1.評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
2.中間試験を授業時間内に実施することがあります。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | 力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解し、適用できる。 | 3 | 後3 |
一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき、合力と分力を計算できる。 | 3 | 後3 |
一点に作用する力のつりあい条件を説明できる。 | 3 | 後3 |
力のモーメントの意味を理解し、計算できる。 | 3 | 後3 |
偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。 | 3 | 後3 |
着力点が異なる力のつりあい条件を説明できる。 | 3 | 後3 |
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。 | 3 | 後3 |
速度の意味を理解し、等速直線運動における時間と変位の関係を説明できる。 | 3 | 後4 |
加速度の意味を理解し、等加速度運動における時間と速度・変位の関係を説明できる。 | 3 | 後4 |
運動の第一法則(慣性の法則)を説明できる。 | 3 | 後4 |
運動の第二法則を説明でき、力、質量および加速度の関係を運動方程式で表すことができる。 | 3 | 後4 |
運動の第三法則(作用反作用の法則)を説明できる。 | 3 | 後4 |
周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。 | 3 | 後4 |
向心加速度、向心力、遠心力の意味を理解し、計算できる。 | 3 | 後4 |
剛体の回転運動を運動方程式で表すことができる。 | 3 | 後4 |
平板および立体の慣性モーメントを計算できる。 | 3 | 後4 |
フックの法則を理解し、弾性係数を説明できる。 | 3 | 後5 |
電気・電子系分野 | 電気回路 | 電荷と電流、電圧を説明できる。 | 4 | 後9 |
オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。 | 4 | 後9 |
キルヒホッフの法則を用いて、直流回路の計算ができる。 | 4 | 後9 |
合成抵抗や分圧・分流の考え方を用いて、直流回路の計算ができる。 | 4 | 後9 |
RL直列回路やRC直列回路等の単エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。 | 3 | 後9 |
電子回路 | ダイオードの特徴を説明できる。 | 3 | 後10 |
バイポーラトランジスタの特徴と等価回路を説明できる。 | 3 | 後10 |
演算増幅器の特性を説明できる。 | 3 | 後10 |
演算増幅器を用いた基本的な回路の動作を説明できる。 | 3 | 後10 |