概要:
以下の3項目について、企業にて機器設計・開発の実務やマネジメント経験のある担当教員から学ぶ。
1.ものづくりに携わる組織とその役割
2.商品開発業務の流れ
3.商品設計のポイント
授業の進め方・方法:
教科書に沿って、遠隔講義形式にて進める。但し、授業時間との関係で、教科書の複数の章は講義を割愛する。なお、試験は期末試験1回のみとするが、場合により、レポート提出や小テストを実施することがある。(評点欄はレポート提出や小テストがない場合を想定したものであり、これらの実施により配点割合は変化することがある。この際の配点割合の詳細については授業中に説明する。)
注意点:
評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
この科目は学修単位科目であり、30時間の対面授業を実施します。併せて15時間の事前学習・事後学習が必要となります。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。 | 3 | 後13,後14 |
現代社会の具体的な諸問題を題材に、自ら専門とする工学分野に関連させ、技術者倫理観に基づいて、取るべきふさわしい行動を説明できる。 | 3 | 後15 |
技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を認識している。 | 3 | 後15 |
社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 3 | 後15 |
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 3 | 後11,後12 |
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | 後11,後12 |
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | 後15 |
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。 | 3 | 後5 |
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。 | 3 | 後15 |
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。 | 3 | 後15 |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14 |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 3 | 後15 |
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。 | 3 | 後15 |
グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | 後15 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | その他の学習内容 | ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。 | 4 | 後6,後7,後10 |