技術英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 技術英語Ⅱ
科目番号 2021-420 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 もの作りの英語表現 松崎久純著 三修社
担当教員 長縄 一智

到達目標

モノづくりの主要な構成部門である研究、設計、生産の各現場で必要となる用語や文章について、英語でのコミュニケーションができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 日本語で書かれたモノづくりに関する文章を英語に翻訳できる。(D2-3)□与えられた、モノづくりに関する日本語の文章について、その8割以上を適切な英語に翻訳できる。□与えられた、モノづくりに関する日本語の文章について、その6割以上を適切な英語に翻訳できる。□与えられた、モノづくりに関する日本語の文章について、適切な英語翻訳が出来る割合が6割に満たない。
評価項目2 英語で書かれたモノづくりに関する文章を日本語に翻訳できる。(D2-3) □与えられた、モノづくりに関する英語の文章について、その8割以上を適切な日本語に翻訳できる。□与えられた、モノづくりに関する英語の文章について、その6割以上を適切な日本語に翻訳できる。□与えられた、モノづくりに関する英語の文章について、適切な日本語に翻訳できる割合が6割に満たない。
評価項目3 モノづくりに関する英語の派生語を記述できる。□モノづくりの表現で頻出する英単語について、その派生語(反対語、同義語、品詞変換など)が8割以上できる。□モノづくりの表現で頻出する英単語について、その派生語(反対語、同義語、品詞変換など)が6割以上できる。□モノづくりの表現に頻出する英単語について、その派生語(反対語、同義語、品詞変換など)が出来る割合が6割に満たない。

学科の到達目標項目との関係

実践指針 (D2) 説明 閉じる
実践指針のレベル (D2-3) 説明 閉じる
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる
【プログラム学習・教育目標 】 D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
企業にて「ものづくり」に直結する製品開発や、グローバルサービス業務、更には海外駐在経験を持つ担当教員が以下を講義する。
(1)ものづくりに関する日本語を正しく英語に翻訳することができる。※(D2-3)
(2)ものづくりに関する英語を正しく日本語に翻訳することが出来る。※(D2-3)
(3)ものづくりに関して使われている英語について、その派生語を記述することが出来る。
※上述(1)は、卒業研究にて要求される英文アブストラクト作成に向けた基礎知識と見なす。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って進める。教科書に書かれてある英文とその和訳が理解できるようになることに加え、使われている単語の派生語や、技術英語特有の表現についても理解できるようになる。教科書は、モノづくりの現場での生きた英語について記載されているので、副次的にモノづくりの専門用語についての理解(例えば、コンカレントエンジニアリングやセル生産など)ができるようになる。
[2021.9.10追記] 新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令に伴う学校連絡に従い、第14、15回目の授業はリモート実施とする。
注意点:
評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
この科目は学修単位科目であり、30時間の遠隔授業を実施します。併せて15時間の事前学習・事後学習が必要となります。
[2021.9.10追記] 新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令に伴う学校連絡に伴い、期末テスト及び小テストは実施せず、試験評価(評価割合80%)は、実施済の中間試験のみを対象とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の目的、進め方、評価方法等の説明
2週 モノづくりの英語表現の習得 開発分野で使われる英語①
3週 モノづくりの英語表現の習得 開発分野で使われる英語②
4週 モノづくりの英語表現の習得 設計分野で使われる英語①
5週 モノづくりの英語表現の習得 設計分野で使われる英語②
6週 モノづくりの英語表現の習得 設計分野で使われる英語③
7週 モノづくりの英語表現の習得 設計分野で使われる英語④
8週 モノづくりの英語表現の習得 生産技術分野で使われる英語①
2ndQ
9週 モノづくりの英語表現の習得 生産技術分野で使われる英語②
10週 モノづくりの英語表現の習得 生産技術分野で使われる英語③
11週 モノづくりの英語表現の習得 品質管理分野で使われる英語①
12週 モノづくりの英語表現の習得 品質管理分野で使われる英語②
13週 モノづくりの英語表現の習得 物流分野で使われる英語
14週 モノづくりの英語表現の習得 在庫分野で使われる英語
15週 モノづくりの英語表現の習得 その他の分野で使われる英語
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

試験ノート合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力0000000
専門的能力80200000100
分野横断的能力0000000