システム工学

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 システム工学
科目番号 2021-428 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 システム工学—問題発見・解決の方法井上 雅裕 (著), 陳 新開 (著), 長谷川 浩志 (著)ISBN-13  978-4274210921
担当教員 (S科 非常勤講師),丸 雅光

到達目標

システムを計画し、構築し、管理していくための基礎になる工学的方法論を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
システムを計画し、構築し、管理していくための基礎になる工学的方法論を習得する方法論を応用できる方法論を理解できた方法論を理解できなかった

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
コンピュータとソフト機能を主な構成要素とする情報システム、巨大なプロセスを働かせる制御システム、企業体を経営するための経営システムなど、すべてシステムの代表的な例である。システム工学 (systems engineering) は、これらシステムを計画し、構築し、管理していくための基礎になる工学的方法論である。本講義では、主要なシステム工学的手法の解説を行う。
授業の進め方・方法:
注意点:
1.評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
2.中間試験を授業時間内に実施することがあります。
3.演習レポート45%、後期試験45%、授業態度(授業への積極姿勢で評価)10%

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 システム工学概要 ・本教科の目的、目標、授業計画を理解できる
・システムの定義を説明できる
・システムのアーキテクチャを説明できる
2週 システム工学概要 ・システム開発のプロセスを理解できる
・システム開発を行う組織を理解できる
3週 発想法 ブレーンストーミング、マインドマップ、KJ法などの手法を使って発想することができる
4週 問題構造分析法 ISMを使って問題構造を分析できる
5週 問題解決プロセス 問題解決のプロセスを理解できる
6週 システムの要求定義 システムの要求を定義することができる
7週 システムの機能設計 システムの機能を設計することができる
8週 システムの評価法 システムの評価を行うことができる
4thQ
9週 システムのモデリング SysMLの表記法を理解できる
10週 システムのモデリング SysMLを使ってモデリングできる
11週 演習 これまでに学んだことを使って、システム要求の定義、機能設計、評価ができる
12週 演習 これまでに学んだことを使って、システム要求の定義、機能設計、評価ができる
13週 演習 これまでに学んだことを使って、システム要求の定義、機能設計、評価ができる
14週 演習 これまでに学んだことを使って、システム要求の定義、機能設計、評価ができる
15週 演習 これまでに学んだことを使って、システム要求の定義、機能設計、評価ができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合454501000100
基礎的能力0000000
専門的能力454501000100
分野横断的能力0000000