ドイツ語

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 ドイツ語
科目番号 2021-481 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『ドイツ語の時間 〈話すための文法〉 web練習問題付』(清野智昭,朝日出版社)
担当教員 (教養科 非常勤講師),小柴 浩稔

到達目標

1.初級ドイツ文法を理解し、運用できる。2.簡単なドイツ語の日常会話を聞き、話すことができる。3.簡単なドイツ語の文章を読み、書くことができる。 4.ドイツの歴史や日常生活等を学び、ドイツ(ヨーロッパ)文化を理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 文法初級ドイツ文法をよく理解し、よく運用できる。初級ドイツ文法を理解し、運用できる。初級ドイツ文法を理解し、運用できない。
評価項目2 聞く・話す簡単なドイツ語の日常会話をよく聞き、よく話すことができる。簡単なドイツ語の日常会話を聞き、話すことができる。簡単なドイツ語の日常会話を聞き、話すことができない。
評価項目3 読む・書く簡単なドイツ語の文章をよく読み、よく書くことができる。簡単なドイツ語の文章を読み、書くことができる。簡単なドイツ語の文章を読み、書くことができない。
評価項目4 異文化理解ドイツの歴史や日常生活等を学び、ドイツ(ヨーロッパ)文化をよく理解することができる。ドイツの歴史や日常生活等を学び、ドイツ(ヨーロッパ)文化を理解することができる。ドイツの歴史や日常生活等を学び、ドイツ(ヨーロッパ)文化を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

実践指針 (D1) 説明 閉じる
実践指針のレベル (D1-3) 説明 閉じる
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる
【プログラム学習・教育目標 】 D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
多くの日本人にとって欧米=アメリカであり、外国語=英語である。しかしながらヨーロッパ≠アメリカはもちろんのこと、ヨーロッパ大陸で英語を母語としている人もほとんどいないのである。そこで第2外国語としてドイツ語を学習し、ドイツの文化やドイツ人の考え方などを知ることにより、また違った考え方や価値観が養われていくのである。すなわち英語を客観視できるようになったり、国際社会をより多角的に見られるようになったり、さらには日本語や日本自体を客観的かつ多角的に捉えられるようになったりする力が養われるのである。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って文法事項を学習し、その学習内容を定着させるために書き変え問題や聞き取り練習なども行っていく。
注意点:
評価については、評価割合に従う。ただし4月以降の状況として、対面授業になるのかオンライン授業になるのか、あるいはその併用になるのかによって、評価割合を変更することもある(昨年度は全てオンライン授業となったため、評価割合も試験100%に変更した)。なお、授業時間内に単元テストや中間試験を実施することもあり、場合によっては追加課題を出したり、追再試などを行ったりして加点することもある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
授業概要・目標および成績評価方法・基準の説明、ドイツ語の辞書・参考書の紹介など。
2週 Lektion 0-(1)
アルファベート、母音・子音の発音ポイント について理解できる。
3週 Lektion 0-(2)
日常の挨拶について理解できる。
4週 Lektion 1-(1)
規則動詞の現在人称変化、自己紹介について理解できる。
5週 Lektion 1-(2)
平叙文・疑問文と定動詞の位置について理解できる。
6週 Lektion 2-(1)
定冠詞・不定冠詞の格変化について理解できる。
7週 Lektion 2-(2)
sein動詞・habenの現在人称変化について理解できる。
8週 Lektion 3-(1)
不規則動詞の現在人称変化について理解できる。
2ndQ
9週 Lektion 3-(2)
名詞の複数形について理解できる。
10週 Lektion 4-(1)
前置詞の格支配について理解できる。
11週 Lektion 4-(2)
従属接続詞について理解できる。
12週 Lektion 4-(3)
予定や日にちに関する表現について理解できる。
13週 Lektion 5-(1)
人称代名詞の格変化について理解できる。
14週 Lektion 5-(2)
再帰代名詞・再帰動詞について理解できる。
15週 Lektion 5-(3)
数字[0~100]について理解・運用ができる。
16週
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
前期末試験の返却および解説など。
2週 Lektion 5-(4)
時刻に関する表現について理解できる。
3週 Lektion 6-(1)
定冠詞類・不定冠詞類の格変化について理解できる。
4週 Lektion 7-(1)
zu不定詞句について理解できる。
5週 Lektion 7-(2)
分離動詞について理解できる。
6週 Lektion 7-(3)
話法の助動詞について理解できる。
7週 Lektion 8-(1)
動詞の三基本形について理解できる。
8週 Lektion 8-(2)
過去形・現在完了形について理解できる。
4thQ
9週 Lektion 8-(3)
受動態について理解できる。
10週 Lektion 9-(1)
形容詞の格変化について理解できる。
11週 Lektion 9-(2)
形容詞の比較級・最上級について理解できる。
12週 Lektion 10-(1)
関係代名詞について理解できる。
13週 Lektion 10-(2)
命令形について理解できる。
14週 Lektion 11-(1)
接続法第1式について理解できる。
15週 Lektion 11-(2)
接続法第2式について理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

学年末試験前期末レポート発表合計
総合評価割合353530100
基礎的能力353530100
専門的能力0000
分野横断的能力0000