国語Ⅰ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 国語Ⅰ
科目番号 2021-553 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『国語総合 現代文編』(東京書籍)、『学習課題ノート現代文編』(東京書籍)、『新国語便覧』(大修館書店)、国語辞典(各自所有のものでよい)
担当教員 小村 宏史

目的・到達目標

1. 論理的文章の読解を通して、論理的な思考方法および表現法を把握し、自分なりに考えることができる。
2. 文芸的文章の読解を通して、すぐれた表現に着目しつつ、作品の背景やその舞台設定、および作中人物の心情や行動の変化を把握することができる。
3. 詩歌(現代詩・短歌など)の読解・鑑賞を通して、想像力や感じ取る力を磨き、伝統的な言語文化に興味・関心を持つことができる。
4. わが国の言語文化に関心を持ち、自身の興味・関心に沿って主体的に読書をすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1論理的文章の読解を通して、論理的な思考方法および表現法を高い水準で把握し、自分なりに考えることができる。 論理的文章の読解を通して、論理的な思考方法および表現法を把握し、自分なりに考えることができる。 論理的文章の読解を通して、論理的な思考方法および表現法を把握し、自分なりに考えることができない。
評価項目2文芸的文章の読解を通して、すぐれた表現に着目しつつ、作品の背景やその舞台設定、および作中人物の心情や行動の変化を高い水準で把握することができる。 文芸的文章の読解を通して、すぐれた表現に着目しつつ、作品の背景やその舞台設定、および作中人物の心情や行動の変化を把握することができる。 文芸的文章の読解を通して、すぐれた表現に着目しつつ、作品の背景やその舞台設定、および作中人物の心情や行動の変化を把握することができない。
評価項目3詩歌(短歌、俳句)の読解・鑑賞を通して、想像力や感じ取る力を能動的に磨き、伝統的な言語文化に髙い興味・関心を持つことができる。 詩歌(短歌、俳句)の読解・鑑賞を通して、想像力や感じ取る力を磨き、伝統的な言語文化に興味・関心を持つことができる。 詩歌(短歌、俳句)の読解・鑑賞を通して、想像力や感じ取る力を磨き、伝統的な言語文化に興味・関心を持つことができない。
評価項目4わが国の言語文化に高い水準で関心を持ち、自身の興味・関心に沿って主体的に読書をすることができる。わが国の言語文化に関心を持ち、自身の興味・関心に沿って主体的に読書をすることができる。わが国の言語文化に関心を持ち、自身の興味・関心に沿って主体的に読書をすることができない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国語を的確に理解し、適切に表現する能力を育成する。思考力や想像力を伸ばし、心情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上をはかる態度を育てる。
授業の進め方と授業内容・方法:
基本的に講義形式で行う。評論・小説・随想・韻文(詩歌)といったテキスト載録作品の読解を通して、それぞれの読解上の注意点や味読のポイントを確認する。また適宜学習課題ノートを用い、問題演習を通して知識の定着をはかる。基本的な漢字や語彙については小テストで知識定着の確認を行う場合もある。
注意点:
・評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
・中間試験を授業時間内に実施することがあります。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明/図書館利用オリエンテーション 自らの目的に応じて、図書の検索、および印刷物を通じての情報収集・分析をすることができる。
2週 評論「技術が道徳を代行する時」 論理的な文章の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。本文中の常用漢字について正しく読み書きできる。
3週 評論「技術が道徳を代行する時」 論理的な文章に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
4週 小説「羅生門」 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとることができる。本文中の常用漢字を正しく読み書きできる。
5週 小説「羅生門」 小説に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
6週 小説「羅生門」 小説に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
7週 随想「蝉と日本語」 随想を読み、そこに描かれたものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。本文中の常用漢字を正しく読み書きできる。
8週 随想「蝉と日本語」 随想を読み、そこに描かれたものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
2ndQ
9週 評論「〈顔〉という現象」 評論の論理展開に配慮し、文章表現に即して正確に主題・構成・展開を的確にとらえ、要約できる。
10週 評論「〈顔〉という現象」 評論に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
11週 評論「〈顔〉という現象」 評論に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
12週 小説「城の崎にて」志賀直哉 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとることができる。本文中の常用漢字の音訓を正しく使い、書くことができる。
13週 小説「城の崎にて」志賀直哉 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとることができる。本文中の常用漢字の音訓を正しく使い、書くことができる。
14週 小説「城の崎にて」志賀直哉 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとり、自分の意見を述べることができる。
15週 小説「城の崎にて」志賀直哉 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとり、自分の意見を述べることができる。
16週
後期
3rdQ
1週 言語活動 情報を収集して分析整理し、構成を工夫して文章作成・口頭発表ができる。根拠にもとづいて議論し、新たな発想や他者の視点の理解に努め、集団としての思いや考えをまとめることができる。
2週 評論「ラップトップ抱えた「石器人」」 随想を読み、そこに描かれたものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 本文中の常用漢字を正しく読み書きできる。
3週 評論「ラップトップ抱えた「石器人」」 評論の論理展開に配慮し、文章表現に即して正確に主題・構成・展開を的確にとらえ、要約できる。
4週 評論「ラップトップ抱えた「石器人」」 評論の論理展開に配慮し、表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
5週 小説「鏡」村上春樹 評論の論理展開に配慮し、表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。
6週 小説「鏡」村上春樹 小説に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。本文中の常用漢字の音訓を正しく使い、書くことができる。
7週 小説「鏡」村上春樹 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとることができる。
8週 小説「鏡」村上春樹 小説に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。
4thQ
9週 詩歌「十五の心――短歌抄」  短歌を読み、そこに描かれたものの見方や感じ方に興味・関心を広げることができる。本文中の常用漢字の音訓を正しく使い、書くことができる。
10週 詩歌「十五の心――短歌抄」  短歌を読み、そこに描かれたものの見方や感じ方に興味・関心を広げ、自分の意見を述べることができる。
11週 詩歌「十五の心――短歌抄」  短歌を読み、そこに描かれたものの見方や感じ方に興味・関心を広げ、自分の意見を述べることができる。
12週 小説「富嶽百景」 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとることができる。本文中の常用漢字の音訓を正しく使い、書くことができる。
13週 小説「富嶽百景」 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとり、自分の意見を述べることができる。
14週 小説「富嶽百景」 小説に描かれた人物、情景、心情について、文章表現に即して正確に読みとり、自分の意見を述べることができる。
15週 言語活動 社会生活で用いられる類義語・対義語・故事成語を正しく理解し用いることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。1前2,前9,後2,後3,後4
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。1前3,前10,後2,後3,後4
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。1前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,前15,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後14
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。1前2,前4,前7,前13,後2,後5,後6,後9,後12
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。1後4,後15
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。1後15
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。1前2,前3,前11,後4
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。1後1
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。1前1,後1
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。1後1
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。1後1
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。1後1
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。1後1
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。1前6,前8,前11,後1,後4
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。1前6,前8,前11,後1,後4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2前3,前6,前11,前15,後1,後4,後7,後8,後11,後14,後15
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2前3,前6,前8,前11,前15,後1,後4,後7,後8,後11,後14,後15
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2前3,前6,前8,前11,前15,後1,後4,後7,後8,後11,後14,後15
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2前3,前6,前8,前11,前15,後1,後4,後7,後8,後11,後14,後15
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる1前3,前11,後4,後15
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2前3,前11,後4,後15
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。1前3,前11,後4,後15
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2前3,前11,後4,後15
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。1前3,前11,後4,後15
事実をもとに論理や考察を展開できる。1前3,前11,後4,後15
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。1前3,前11,後4,後15

評価割合

テスト課題提出合計
総合評価割合802000100
基礎的能力802000100
専門的能力00000
分野横断的能力00000