総合英語AⅡ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合英語AⅡ
科目番号 2022-532 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 『Revised BIG DIPPER English Communication II』、『BIG DIPPER English Communication II ワークブック』、『BIG DIPPER English Communication II ベーシックノート』、『LEAP Basic』、『Listening Trial, Stage2』
担当教員 成田 智子

到達目標

1.実力よりやや上の初見の英文を読んで概要をつかむことができる。
2.読んだ英文に関する質疑応答、要約文作成ができる。
3.一般的な内容について対話して情報交換ができる。
4.一般的な内容に関する100語程度のエッセイで自分の考えを表現できる。
5.易しい英文や対話を聞いて理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 リーディング初見の英文を読んで内容を正確に理解できる。初見の英文を読んで内容を概ね理解できる。初見の英文を読んで内容を理解できない。
評価項目2 スピーキング会話の術を使って非常にスムーズに対話と情報交換ができる。会話の術を使って概ねスムーズに対話と情報交換ができる。会話の術をうまく使うことができず、対話や情報交換が困難である。
評価項目3 ライティングトピックについて自分の考えを序文、本文、結論の構成でわかりやすく書くことができる。トピックについて自分の考えを序文、本文、結論の構成で概ね書くことができる。トピックについて自分の考えを英語で表現することが困難である。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
2年前期までに学習した文法、読解方法、会話の術、エッセイの書き方等を基盤として、新出文法や語彙・語法をぶ。コミュニケーションを豊富に取り入れた授業で英語力を上げていき、様々な学習方法を体験しながら自学自習ができる基盤を確立する。
授業の進め方・方法:
1.実力よりやや上の初見の英文を読解ストラタジーを使って読み、Q&Aなどのペアワークや板書された解答例の添削を行いより深く内容を理解する。
2.読んだ英文に関する要約文作成して、キーワードと頻出語彙を使えるようにする。
3.一般的な内容について対話して情報交換を行い、他者の意見を参考にしながら自分の考えを深める。
4.一般的な内容に関する100語程度のエッセイで自分の考えを表現し、相互のエッセイについてアドバイスをして高め合う。
5.易しい英文や対話を聞く自習教材に授業外で取組み、授業内の小テストで成果を測る。
注意点:
1.評価については、評価割合に従って行う。
2.使用教材は同じであるが、授業担当者、クラスの状況によって進度やテスト範囲、課題が異なる場合がある。
3.学生の興味や進歩状況に合わせて進度を調整することがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 4 本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
2週 Lesson 4 本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
3週 Essay Writing、多読等
Lesson 5
本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
4週 Lesson 5 本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
5週 Lesson 5
Essay Writing
多読等
トピックについて対話を通して考えを深め、エッセイに表現できる。
6週 Lesson 6 本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
7週 Lesson 6 本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
8週 Essay Writing、多読等
Lesson7
本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
4thQ
9週 Lesson7 本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
10週 Lesson7
Essay Writing、多読等
トピックについて対話を通して考えを深め、エッセイに表現できる。
11週 Lesson8 本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
12週 Lesson8
本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
13週 Essay Writing、多読等
Lesson 9
本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
14週 Lesson9 本文の内容が理解できる。英語を使ってコミュニケーションを取りながら活動ができる。新語彙の学習と文法の復習をする。 
15週 Lesson 9
Essay Writing、多読等
トピックについて対話を通して考えを深め、エッセイに表現できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2後3,後4,後5,後6,後7,後8,後11,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後11,後13,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2後1,後2,後4,後5,後6,後11,後13,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2後1,後2,後4,後5,後6,後7,後11,後13,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2後1,後2,後4,後5,後6,後8,後9,後11,後13,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2後1,後2,後4,後5,後6,後9,後11,後13,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2後1,後2,後4,後5,後6,後11,後13,後15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1後1,後2,後4,後6,後11,後13,後14,後15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2後1,後2,後4,後6,後11,後13,後15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2後1,後2,後4,後6,後10,後11,後12,後13,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2後1,後2,後4,後6,後10,後11,後12,後13,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1後10,後12,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2後1,後2,後4,後6,後10,後11,後12,後13,後15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2後1,後2,後4,後6,後10,後11,後12,後13,後15

評価割合

定期試験ライティング(エッセイ)リスニング(定期試験)語彙(小テスト・定期試験)スピーキング(授業内活動)合計
総合評価割合4015151515100
基礎的能力4015151515100
専門的能力000000
分野横断的能力000000