英語WⅡ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語WⅡ
科目番号 2022-534 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『Evergreen English Grammar 25 Lessons』(いいずな書店)、『Evergreen English Grammar 25 Lessons Workbook』(いいずな書店)、『総合英語Evergreen』(いいずな書店)、『FRAME 自由英作文』(数研出版)、その他教員が準備したハンドアウト
担当教員 鈴木 久博

到達目標

1.文法のルールを参考書を読んで理解し、演習問題を解くことができる。
2.学んだ知識を用いて作文や発話をすることができる。
3.正しい英語の文章展開で、ある程度まとまった英文を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文法書を読んで文法ルールを理解し、教科書レベルの問題を8割以上解くことができる。文法書を読んで文法ルールを理解し、教科書レベルの問題を6割以上解くことができる。文法書を読んで文法ルールを理解することができず、教科書レベルの問題で6割以上の正答率を得ることができない。
評価項目2それぞれの文法事項を使って正しい英文を書いたり、コミュニケーション活動ができる。それぞれの文法事項を使って正しい英文を書いたり、コミュニケーション活動が概ねできる。それぞれの文法事項を使って正しい英文を書いたり、コミュニケーション活動ができない。
評価項目3英語の文章の展開方法を知り、それに従ってある程度まとまった英文を書くことができる。英語の文章の展開方法を知り、それに従ってある程度まとまった英文を概ね書くことができる。英語の文章の展開方法を知り、それに従ってある程度まとまった英文を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の4技能の基礎となる文法を、応用的知識も含めて習得する。英語で意志を適切に表現するために、ライティング活動等を通して英文法を活用できる力を身につける。 
授業の進め方・方法:
文法参考書を自ら積極的に使用して文法ルールを理解し、演習問題に取り組むことを通して知識を深める。英語を意思疎通の道具として使用する活動を行って運用能力を高める。前期は『Evergreen English Grammar 25 Lessons』を使った文法事項の理解と文単位で正確な英文を書く練習が主となるが、後期には英語の文章展開法を学び、ある程度まとまった英文を書く練習も取り入れる。
注意点:
評価については、評価割合に従って行います。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 学習の内容と方法について理解することができる。
2週 Evergreen Lesson 17 比較(1) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。    
3週 Evergreen Lesson 18 比較(2) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。  
4週 Evergreen Plus 比較 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。          
5週 Evergreen Lesson 19 関係詞(1) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。  
6週 Evergreen Lesson 20 関係詞(2) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。     
7週 Evergreen Lesson 21 関係詞(3) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。                
8週 Evergreen Plus 関係詞 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。  
2ndQ
9週 復習 既習の文法事項を使うことによって、より深く理解できる。
10週 Evergreen Lesson 22 仮定法(1) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。
11週 Evergreen Lesson 23 仮定法(2) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。     
12週 Evergreen Plus 仮定法 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。
13週 復習 既習の文法事項を使うことによって、より深く理解できる。
14週 Evergreen Lesson 24 否定 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。
15週 Evergreen Lesson 25 接続詞、復習 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。
16週
後期
3rdQ
1週 Evergreen Option 1 疑問詞と疑問文
FRAME 自由英作文 Unit 1, Unit 2、英作文のコツ
既習の文法事項の理解を深めることができる。新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。描写に必要な基本的な英語表現を使うことができる。  
2週 Evergreen Option 2 時制の一致と話法 (1) 、Option 3 時制の一致と話法 (2) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。 
3週 Evergreen Option 4 いろいろな構文
FRAME 自由英作文 Unit 3, Unit 4
既習の文法事項の理解を深めることができる。新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。描写や意見を述べるのに必要な基本的な英語表現を使うことができる。 
4週 Evergreen Option 5 代名詞(1) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。 
5週 Evergreen Option 6 代名詞(2)
FRAME 自由英作文 Unit 5
既習の文法事項の理解を深めることができる。新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。意見を述べるのに必要な表現を使うことができる。
6週 Evergreen Option 7 前置詞(1) 既習の文法事項の理解を深めることができる。
新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。 
7週 Evergreen Option 8 前置詞(2)
FRAME 自由英作文 Unit 6, 英作文のコツ
既習の文法事項の理解を深めることができる。新事項を参考書を自力で読んで理解し、文法問題を解くことができる。図表・グラフを英語で説明できる。 
8週 復習 既習の文法事項を使うことによって、より深く理解できる。
4thQ
9週 FRAME 自由英作文 Unit 7 、英作文のコツ 身近な話題について英語で意見を書く手順を理解できる。
10週 FRAME 自由英作文 Unit 7 、Unit 8 身近な話題について英語で意見を書くことができる。
11週 FRAME 自由英作文 Unit 8、英作文のコツ 社会的な話題について英語で意見を書く手順を理解できる。
12週 FRAME 自由英作文 Unit 8, Unit 9 社会的な話題について英語で意見を書くことができる。
グラフを読み取り、英語で意見を書く手順を理解できる。
13週 FRAME 自由英作文 Unit 9 、英作文のコツ, Challenge! 英語でやや長めのパラグラフを書く手順を理解できる。
14週 FRAME 自由英作文 Challenge! 英語でやや長めのパラグラフを書くことができる。
15週 一年間の総復習 既習の文法事項や表現を復習し、より深く理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2後3,後5,後7,後9,後10,後11,後12
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2後9,後10,後11,後12,後13,後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2後9,後10,後11,後12
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1後13,後14
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1後12,後13

評価割合

定期テスト作文・課題・小テストなど合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100
専門的能力000
分野横断的能力000