特別活動Ⅱ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 特別活動Ⅱ
科目番号 2022-535 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 制御情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 0
教科書/教材
担当教員 鈴木 正樹

到達目標

1. 技術と自然や社会との関りや技術が関わる社会問題に関する具体的事例について,技術者の社会的責任を工学倫理の原則に基づき説明できる能力を養う.
2. 工学技術に関する具体的課題にチームで取り組む際,チームでの自分の役割を把握して行動し,活動の進捗状況をメンバーに報告できる能力を養う.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術と自然や社会との関りや技術が関わる社会問題に関する具体的事例について,技術者の社会的責任を工学倫理の原則に基づき説明できる.技術と自然や社会との関りや技術が関わる社会問題に関する具体的事例について,技術者の社会的責任を工学倫理の原則に基づき説明できる.技術と自然や社会との関りや技術が関わる社会問題に関する具体的事例について挙げることができる.技術と自然や社会との関りや技術が関わる社会問題に関する具体的事例について挙げることができない.
工学技術に関する具体的課題にチームで取り組む際,チームでの自分の役割を把握して行動し,活動の進捗状況をメンバーに報告できる.工学技術に関する具体的課題にチームで取り組む際,チームでの自分の役割を把握して行動し,活動の進捗状況をメンバーに報告できる.工学技術に関する具体的課題にチームで取り組む際,チームでの自分の役割を把握して行動できる.工学技術に関する具体的課題にチームで取り組む際,チームでの自分の役割を把握して行動できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本校の教育目的は,1.豊かな人間性を備え,2.社会の要請に応じて工学技術の専門性を創造的に活用できる技術者の育成を行い,3.もって地域の文化と産業の進展に寄与することである.この目的を実現するために,授業計画に示す活動を通して技術者の社会的役割と責任を自覚する態度と実践的技術者として計画的に自己研鑽を継続する姿勢を身につける.
授業の進め方・方法:
授業内容:学級担任が定めた特別活動計画に従う.
実施場所:ホームルーム(HR)を原則とする.授業内容により実施場所がHRでない場合,学級担任の指示に従う.
評価方法:特別活動への参加(出席)の条件を満たすことにより合格とする.
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 クラス活動
(ガイダンス)
学年目標を理解できる.各種委員を選ぶことができる.週番や清掃当番の仕事を確認することができる
2週 クラス活動 クラスの状況を把握し,話し合いによりよりよい学習環境を考えることができる.
3週 クラス活動
(担任講話)
目標の実現に向けて計画ができる.
自分の将来像について考えることができる.
4週 クラス活動
(副担任講話)
目標の実現に向けて計画ができる.
自分の将来像について考えることができる.
5週 クラス活動
(学科長講話)
目標の実現に向けて計画ができる.
自分の将来像について考えることができる.
6週 学校適応感尺度調査 学校生活における時間管理,健康管理,課題管理などが把握できる.
7週 クラス活動 試験時における規則・注意事項を理解できる.
8週 クラス活動 中間試験の結果を基に自分の学習方法について考えることができる.
2ndQ
9週 2年生知財セミナー 知的財産に関する基本的な事項を説明できる.
知的財産の新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる.
10週 2年生知財セミナー 知的財産に関する基本的な事項を説明できる.
知的財産の新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる.
11週 課外教育特別講義
契約(消費者教育)
法令やルールを遵守した行動ができる.
他者のおかれている状況に配慮した行動ができる.
12週 課外教育特別講義
契約(消費者教育)
法令やルールを遵守した行動ができる.
他者のおかれている状況に配慮した行動ができる.
13週 クラス活動 高専祭の制御情報工学科のプロジェクトについて理解できる.
14週 クラス活動 前期の振り返りを通して後期に向けた見通しを持つことができる.
15週 答案返却(前期末) 前期末試験の振り返りを通して目標と計画を設定できる.
16週
後期
3rdQ
1週 クラス活動 前期末試験の振り返りを通して目標と計画を設定できる.
2週 Future静岡 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる.
その時々で自らの現状を認識し,将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる.
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識できる.
これからのキャリアの中で,困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識できる.
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる.
3週 Future静岡 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる.
その時々で自らの現状を認識し,将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる.
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識できる.
これからのキャリアの中で,困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識できる.
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が,企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる.
4週 課外教育特別講義
交通講話
法令やルールを遵守した行動ができる.
他者のおかれている状況に配慮した行動ができる.
5週 課外教育特別講義
交通講話
法令やルールを遵守した行動ができる.
他者のおかれている状況に配慮した行動ができる.
6週 学生生活支援室アンケート 日常の生活における時間管理,健康管理,金銭管理などができる。
7週 クリーン活動 周囲の状況と自身の立場に照らし,必要な行動をとることができる.
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる.
社会の一員として,自らの行動,発言,役割を認識して行動できる.
8週 クラス活動
中間試験の結果を基に自分の学習方法について考えることができる.
4thQ
9週 CBT 数学の学習到達度を理解できる.
10週 CBT 物理の学習到達度を理解できる.
11週 クラス活動
(S科上級生講話)
S科の進路について説明を聞き,自分のキャリアについて考えることができる.目標の実現に向けて自らを律して行動できる.
12週 クラス活動
(S科教員講話)
S科の進路について説明を聞き,自分のキャリアについて考えることができる.目標の実現に向けて自らを律して行動できる.
13週 学習到達度自己評価アンケート 学習到達度の自己評価ができる.
14週 答案返却(前期末) 学年末試験の振り返りを通して来年度の目標と計画を設定できる.
15週 クラス活動 1年の振り返りを通して来年度に向けた見通しを持つことができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。1前3,前4
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。1前3,前4
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2前1
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2前1
目標の実現に向けて計画ができる。2前5,後3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2前5,後3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前2,後6
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2前1
法令やルールを遵守した行動をとれる。2後4,後5
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。2後4,後5
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。2後1,後2
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。2後1,後2
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。2後1,後2
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。2後1,後2
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。2後1,後2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000