1. パラグラフライティングの手法を学び、日常的なものから科学技術的なテーマについて、論理的で読みやすい文章を英語で書くことができるようになる。
2. 与えられたテーマに関して英語で簡単なプレゼンテーションができる。
概要:
ビジネスや研究開発、ものづくりの現場では、自分の意見や立場、状況、調査の結果等を相手に分かりやすく、論理的に伝える文章力が求められます。このようなライティングのスキルは、業務上お互いを正しく理解し、効率を高めるだけでなく、交渉を有利に進めたり、新たなビジネスチャンスを創出したりする上で非常に役立ちます。本講座では以下の3点を中心に、将来の実務に役立つ英文のライティングのスキルを学びます。
(1)与えられたテーマに関して80~100語から成るパラグラフを書くことができる。
(2)与えられたテーマに関して100~150語から成るパラグラフを書くことができる。
(3)与えられたテーマに関して作成した文章を基に英語で簡単な発表ができる。
授業の進め方・方法:
パラグラフライティング、つまり難解な内容を論理的に、わかりやすく伝える文章を書くための手法を学びます。
授業は教科書に沿って進めます。まずは教科書の各章の練習問題と手本となる文章を通じて、必要な文法事項や表現を学びます。また、辞書や各種ツールを活用してテーマに相応しい専門用語や表現を調べる方法を学びます。
次に、グループワークとして、与えられたテーマに関して英語でパラグラフを書いていただきます。
さらに、出来上がった英文を基に、グループの代表者に英語で簡単なプレゼンテーションをしていただきます。(プレゼンテーションは、学期中に一人一回必ず行うこととします。)
最後に各グループの英文についてフィードバックいたします。
注意点:
評価については、評価割合に従って行います。この科目は学修単位科目であり、30時間の対面授業を実施します。併せて15時間の事前学習・事後学習が必要となります。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス パラグラフとは何か |
授業の目的、進め方、評価方法等の説明 適切なつなぎ言葉を使って、自分の意見を述べることができる。
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2週 |
手続き・手順を説明する グループワーク:簡単な手順書の作成 |
助動詞や順序を表すつなぎ言葉を適切に使って、手続きや手順を分かりやすく正確に書くことができる。
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3週 |
手続き・手順を説明する フィードバック |
助動詞や順序を表すつなぎ言葉を適切に使って、手続きや手順を分かりやすく正確に書くことができる。
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4週 |
人物や物事を定義する グループワーク:簡単な商品紹介 |
特に関係詞を適切に使って、人物や物事を定義し、特長などを詳しく説明できる。
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5週 |
人物や物事を定義する グループ代表者によるプレゼン及びフィードバック |
どのような商品か定義を示し、その特長などを口頭で分かりやすく発表することができる。
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6週 |
比較と対照 グループワーク:二つの物事を比較する文章を書く |
比較・対照の表現を適切に使って、二人の人物や二つの物事の類似点、相違点を分かりやすく書くことができる。
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7週 |
比較と対照 グループ代表者によるプレゼン及びフィードバック |
二つの物事の類似点、相違点を口頭で分かりやすく発表することができる。
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8週 |
原因と結果 グループワーク:物事の原因と結果を説明する文章を書く |
原因や結果を表す語句を適切に使って、物事の原因と結果を理解し、書くことができる。
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2ndQ |
9週 |
原因と結果 グループ代表者によるプレゼン及びフィードバック |
物事の原因と結果を理解し、口頭で分かりやすく発表することができる。
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10週 |
問題と解決策 グループワーク:問題点とその解決策を説明する文章を書く |
解決方法や助言を示す表現を適切に使って、問題を明確に指摘し、その解決策の説明を書くことができる。
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11週 |
問題と解決策 グループ代表者によるプレゼン及びフィードバック |
問題を明確に指摘し、その解決策の説明を口頭で分かりやすく発表することができる。
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12週 |
賛成・反対意見を述べる グループワーク:ある事象に対して、賛成・反対する意見を書く |
ある事象に対して、賛成・反対する意見とその根拠を書くことができる。
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13週 |
賛成・反対意見を述べる グループ代表者によるプレゼン及びフィードバック |
ある事象に対して、賛成・反対する意見とその根拠を口頭で分かりやすく発表することができる。
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14週 |
データ分析 グループワーク:市場調査やアンケートなどの集計結果を説明する文章を書く |
市場調査やアンケートなどの集計結果を分かりやすく書くことができる。
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15週 |
データ分析 グループ代表者によるプレゼン及びフィードバック |
市場調査やアンケートなどの集計結果を口頭で分かりやすく発表することができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |