総合英語BⅢ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 総合英語BⅢ
科目番号 2023-461 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 『トランスファー英語総合問題演習コースE』桐原書店、『英文法・語法 Vintage 3rd Edition』いいずな書店、教員が用意するハンドアウト
担当教員 成田 智子

到達目標

1.初見の文章を辞書なしで速く読んで概要を理解することができる。
2.参考書を使って前年度までに学習した英文法を復習し新たな語法を学ぶことによって、4技能を発展させる基礎を培うことができる。
3.いくつかの話題についてペアワークやグループワークで活動してスピーキングとリスニングの力を伸ばし、自分の考えを口頭や文章で表現することができる。1.初見の文章を辞書なしで速く読んで概要を理解することができる。(D2-3)
2.参考書を使って前年度までに学習した英文法を復習し新たな語法を学ぶことによって、4技能を発展させる基礎を培うことができる。
3.いくつかの話題についてペアワークやグループワークで活動してスピーキングとリスニングの力を伸ばし、自分の考えを口頭や文章で表現することができる。(D2-3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1語彙・語法、文構造を習得して、文章を正確に理解し、英文を書くことができる。語彙・語法、文構造を習得して、文章を概ね理解し、英文を書くことができる。語彙・語法、文構造を習得できず、文章を理解したり英文を書くことができない。
評価項目2初見の文章を辞書なしで読み要旨を読み取ることができる。初見の文章を辞書なしで読み要旨を概ね読み取ることができる。初見の文章を辞書なしで読み要旨を読み取ることができない。
評価項目3平易な日常の物や動作などを表す語彙を使って、事象の説明や自分の考えを人に伝えることができる。平易な日常の物や動作などを表す語彙を使って、事象の説明や自分の考えを人に概ね伝えることができる。平易な日常の物や動作などを表す語彙を使って、事象の説明や自分の考えを人に伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
聞く・読む・話す・書くの4技能の基礎力を養成するため多角度から英語を学習する。
参考書から英文法・語法を復習し、正確なコミュニケーション力を養成する。
設問付きの長文問題集で英文の概要をつかみ、前期で学んだ細部の設問に答えるコツを活用して自習する。
授業の進め方・方法:
試験を想定してまとまった内容の英文を初見で読み概要をつかむ。細かい設問は正解答で自分で確認する。音読やFill-In Handout、Summary Making などのタスクを通して英文の内在化を行う。ペアワークやグループワークを多用してコミュニケーションを通して語学学習の楽しさを知る。
1,2年次で学習した文法の発展的問題を解きながら自力で参考書の説明を読み、複数回の小テストで知識の定着を図る。
Flash Writingを行い、英語で気軽に発信する練習を行う。また、2回のエッセイでは社会性のあるトピックについて自ら考えて英文で表現する力を養成する。
注意点:
ペアワークやグループ活動では協力して積極的に活動する姿勢が求められる。使用教材は同じであるが、授業担当者が複数名いるためクラスごとの習熟状況や学習意欲・態度の差、授業担当者の指導方針などにより試験の範囲や課題が異なる場合がある。各担当者より指示を受けること。評価については、評価割合に従って行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
transfer E, UNIT 1
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
2週 transfer E, UNIT 2
Engage 応用テスト
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
3週 transfer E, UNIT 3
Engage 応用テスト
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
4週 transfer E, UNIT 4
Essay Writing ① 準備
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
5週 transfer E, UNIT 5
Essay Writing ①
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。自分の考えをまとめて文章にすることができる。
6週 transfer E, UNIT 5
Engage 応用テスト
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。自分の考えをまとめて文章にすることができる。
7週 transfer E, UNIT 6
Engage 応用テスト
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
8週 transfer E, UNIT 7
Engage 応用テスト
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
4thQ
9週 transfer E, UNIT 8
Engage 応用テスト
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
10週 Essay Writing ② 準備
transfer E, UNIT 9
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
11週 transfer E, UNIT 9
Essay Writing ②
自分の考えをまとめて文章にすることができる。
12週 transfer E, UNIT 10
Engage Q&A
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
13週 transfer E, UNIT 11
Engage Q&A
差込み教材/Essay
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
14週 transfer E, UNIT 12
Engage Q&A
差込み教材/Essay
初見の文章を辞書なしで概要を理解できる。文法と語法をEngage等で確認して使えるようになる。タスクを通してコミュニケーション力を伸ばし、自分の意見を表現できる。
15週 Let's talk! 既習事項を活用してクラスメートとコミュニケーション活動を行い、エッセイに感想をまとめる。最後に1年間の自己評価をする。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験エッセイ小テストアクティビティ合計
総合評価割合60201010100
総合評価割合60201010100