到達目標
1.制御、情報、機械工学に関する課題実験を実施し、実験手法、実験データの解析手法を習得する(E1-4)。
2.第三者が実験を再現できる程度のレベルに報告書としてまとめることができる(E1-4)。
3.プログラム作成や制御・機械・メカトロニクス及びコンピュータを活用したシミュレーション、データ処理について、より高い知識を身につけ、技術者に求められる総合的な能力を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
制御、情報、機械工学に関する実験手法、実験データの解析手法を取得する。 | 認知工学、Digital Industory、数値流体力学実験、通信工学実験、ソフトウェア形式検証実験に関する実験手法、データ解析手法を正確に記述することができ、さらに独自の解析手法を提案し実験結果の考察を付加することができる(レポート32点以上に相当)。 | 認知工学、Digital Industory、数値流体力学実験、通信工学実験、ソフトウェア形式検証実験に関する実験手法、データ解析手法を正確に記述することができる(レポート24~32点に相当)。 | 認知工学、Digital Industory、数値流体力学実験、通信工学実験、ソフトウェア形式検証実験に関する実験手法、データ解析手法を正確に記述することができない(レポート24点未満に相当)。 |
第3者が実験できる程度のレベルで報告書をまとめることができる。 | 実験概要の記述、実験手法の記述、実験結果の記述が明瞭で実験内容や結果を再現することができ、さらに考察内容を深めるための実験を実施または提案できる(レポート48点以上に相当)。 | 実験概要の記述、実験手法の記述、実験結果の記述が明瞭で実験内容や結果を再現することができる(レポート36~48点に相当)。 | 実験概要の記述、実験手法の記述、実験結果の記述が不明瞭で実験内容や結果を再現することができない(レポート36点未満に相当)。 |
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学科の到達目標項目との関係
実践指針 (E1)
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実践指針のレベル (E1-4)
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【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3
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【本校学習・教育目標(本科のみ)】 5
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【プログラム学習・教育目標 】 E
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教育方法等
概要:
(1)認知工実験、(2)Digital Industry実験、(3)数値流体工学実験、(4)通信工学実験、(5)情報科学実験から構成される。各テーマは、担当教員の専門性を活かしたものとなっている。これらのテーマは、技術者として必要とされているハードウェア・ソフトウェアの両面において実践の場で活用することができるものを意識している。工学技術上では、制御、情報、機械工学の領域にまたがっている。
授業の進め方・方法:
本実験は、5名の教員によるオムニバス方式で実施される。各教員が担当する実験を、1実験あたり2週で実施し、実験内容についてレポートする。
注意点:
各実験報告書を、実験終了後の1週間後までに担当教員に提出する。レポートの修正指導を受けた後に、次週までに修正したレポートを担当教員に提出し評価を受ける。レポート点は、各実験レポートの平均値とする(100%)。全てのレポートが提出され評価されていることが単位取得条件となる。尚、止むを得ない理由がなく実験に遅刻欠席をした場合やレポート提出が遅れた場合には減点対象となる。レポートのコピー等が見つかった場合には、カンニングと見做し当該実験に関するレポート点を0点とする。実験日に欠席した場合には、別途実験を実施して、レポートを提出する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
プログラムの学習・教育目標、授業概要・目標、スケジュール、評価方法と基準の説明をする。実験データ処理方法の基礎、報告書の書き方の基礎の講義するので、講義内容を理解すること。
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2週 |
認知科学実験 |
非線形な動的システムのシミュレーションおこなう。カオス現象、winner-takes-allについて理解をする。
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3週 |
認知工学実験 |
非線形な動的システムのシミュレーションおこなう。カオス現象、winner-takes-allについて理解をする。
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4週 |
レポート指導 |
論理的なレポートの書き方を理解する。
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5週 |
Digital Industry実験 |
CAE解析について理解する。
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6週 |
Digital Industry実験 |
CAE解析について理解する。
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7週 |
レポート指導 |
論理的なレポートの書き方を理解する。
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8週 |
数値流体力学実験 |
移流方程式の差分解法について理解する。
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2ndQ |
9週 |
数値流体力学実験 |
移流方程式の差分解法について理解する。
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10週 |
レポート指導 |
論理的なレポートの書き方を理解する。
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11週 |
システムプログラミング実験 |
システムプログラミング手法について理解する。
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12週 |
システムプログラミング実験 |
システムプログラミング手法について理解する。
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13週 |
レポート指導 |
論理的なレポートの書き方を理解する。
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14週 |
情報科学実験 |
形式手法によるソフトウェア検証方法について理解する。
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15週 |
情報科学実験 |
形式手法によるソフトウェア検証方法について理解する。
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16週 |
レポート指導 |
論理的なレポートの書き方を理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 40 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |