到達目標
1.研究に関する社会的背景と研究目的を理解した上で、安全性について配慮した年間計画を立て、遂行することができる。
2.研究に関する情報を自ら集め、実験等で得られた情報を解析し、問題の特定と仮説に基づいて更なる展開につなげることができる。(E2-3)
3.研究の成果を整理し、系統立ててスライドを作成することで、第3者にわかりやすく説明し、質問に適切に回答することができる。(D1-3)
4.研究の背景から目的、その解決と評価手法について系統立てて論理を展開し、結論に至るまで文章や図表で記述することができる。(C2-3)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
1.研究に関する社会的背景と研究目的を理解した上で、安全性について配慮した年間計画を立て、遂行することができる。 | □研究の背景と目的を十分に理解した上で、安全性に配慮した効率的な研究計画を立て、その計画に沿って研究活動を遂行できる。 | □研究の背景と目的を理解した上で、安全性に配慮した研究計画を立て、その計画に基づいて研究活動を遂行できる。 | □研究の背景と目的を理解した上で、研究計画を立てることができる。 | □研究計画を立てることができない。 |
2.研究に関する情報を自ら集め、実験等で得られた情報を解析し、問題の特定と仮説に基づいて更なる展開につなげることができる。(E2-3) | □研究遂行に必要な文献を複数調査でき、研究で得られた情報を詳細に解析し、的確な問題の特定と仮説に基づいて更なる展開につなげることができる。 | □研究遂行に必要な文献を調査でき、研究で得られた情報を解析し、問題の特定と仮説に基づいて更なる展開につなげることができる。 | □研究遂行に必要な文献を調査でき、研究で得られた情報を解析できる。 | □研究遂行に必要な文献を調査できず、研究で得られた情報を解析できない。 |
3.研究の成果を整理し、系統立ててスライドを作成することで、第3者にわかりやすく説明し、質問に適切に回答することができる。(D1-3) | □十分な内容の抄録が期限内に提出され、発表会において第3者に非常にわかりやすく研究成果を説明でき、質問への回答も非常に的確である。 | □抄録が期限内に提出され、発表会において第3者にわかりやすく研究成果を説明でき、質問にも的確に回答できる。 | □発表会において第3者が理解できるような研究成果の説明ができ、質問に回答することができる。 | □研究成果を整理できず、発表会において第3者が理解できるような説明を行えない。 |
4.研究の背景から目的、その解決と評価手法について系統立てて論理を展開し、結論に至るまで文章や図表で記述することができる。(C2-3) | □研究の結論に至るまでの過程で情報やデータを効率的かつ十分に収集・整理でき、非常に的確な文章や図表を用いて報告書を作成できる。 | □研究の結論に至るまでの過程で情報やデータを効率的に収集・整理でき、的確な文章や図表を用いて報告書を作成できる。 | □研究の結論に至るまでの過程で情報やデータを収集・整理でき、文章や図表を用いて報告書を作成できる。 | □研究の結論に至るまでの過程で情報やデータを収集・整理できず、研究成果を報告書にまとめることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
実践指針 (C2)
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実践指針のレベル (C2-3)
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実践指針 (D1)
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実践指針のレベル (D1-3)
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実践指針 (E2)
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実践指針のレベル (E2-3)
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【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3
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【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4
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【本校学習・教育目標(本科のみ)】 5
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【プログラム学習・教育目標 】 C
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【プログラム学習・教育目標 】 D
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【プログラム学習・教育目標 】 E
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教育方法等
概要:
総合システム工学プログラム前半期における学習・教育のまとめとして、各学科各研究室に所属して、担当教員の指導の下に具体的なテーマについて研究を行う。高専5年次までに修得し、なお修得しつつある各学科,及び本プログラムが目標とする広範な知識と技術を基礎として、研究を通して新しい問題への取り組み方、自立的で継続的な問題解決の方法と態度を取得するとともに、工学技術の社会的、産業的役割を理解し、討論の方法を身につけ、成果について発表し、論文としてまとめる。
授業の進め方・方法:
制御情報工学科の各研究室に所属して、担当教員の指導の下に具体的なテーマについて研究を行う。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。
3.卒業研究の中間発表10%、最終発表30%、卒業研究報告書(卒論)30%、研究活動全般に関する総合評価30%とする。評価方法と基準については、成績評価基準表(別途学科で定めた詳細基準表も参照のこと)による。授業目標2(E2-3)、3(D1-3)、4(C2-3)の評価が最低基準(6割)以上で、かつ科目全体の合計が60点以上の場合を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス1 |
研究室紹介と安全教育
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2週 |
ガイダンス2 |
研究室配属
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3週 |
ガイダンス3 |
研究室毎のガイダンス
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4週 |
情報収集1 |
研究の背景と目的の確認
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5週 |
情報収集2 |
研究の社会的意義の調査
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6週 |
情報収集3 |
研究の現状調査(現状の問題点の把握)
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7週 |
研究計画作成・準備1 |
問題解決のために、工学に関連する実験等の立案を計画
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8週 |
研究計画作成・準備2 |
教科書や論文などの情報に基づき実験等の原理を理解
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2ndQ |
9週 |
研究計画作成・準備3 |
装置や測定機のの使用法や安全性について理解
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10週 |
研究の実施1 |
研究計画に基づいて研究の遂行
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11週 |
研究の実施2 |
研究結果のとりまとめ
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12週 |
研究の実施3 |
研究結果について解析し、整理してまとめ、今後の展開・発展について検討
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13週 |
中間発表準備1 |
研究成果のまとめ
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14週 |
中間発表準備2 |
研究成果発表の準備
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15週 |
中間発表会 |
成果発表
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16週 |
展開研究計画作成1 |
中間発表で得られた結果に対する考察
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後期 |
3rdQ |
1週 |
展開研究計画作成2 |
考察に基づき,展開のための研究計画の立案
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2週 |
研究の継続的実施1 |
研究計画に基づいて研究の遂行
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3週 |
研究の継続的実施2 |
研究計画に基づいて研究の遂行
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4週 |
研究の継続的実施3 |
研究計画に基づいて研究の遂行
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5週 |
研究の継続的実施4 |
研究計画に基づいて研究の遂行
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6週 |
研究の継続的実施5 |
研究計画に基づいて研究の遂行
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7週 |
研究の継続的実施6 |
研究計画に基づいて研究の遂行
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8週 |
研究の継続的実施7 |
研究計画に基づいて研究の遂行
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4thQ |
9週 |
研究成果のまとめ1 |
研究発表内容の整理とアウトライン作成
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10週 |
研究成果のまとめ2 |
卒業論文執筆
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11週 |
研究成果のまとめ3 |
卒業研究発表予稿の作成
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12週 |
研究成果のまとめ4 |
プレゼンテーション資料のまとめ
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13週 |
卒業研究発表会 |
研究成果を発表し、質疑応答に答える
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14週 |
卒業論文仕上げ |
論文のまとめ
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間発表 | 最終発表 | 卒業研究報告書 | 総合評価 | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 30 | 30 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 10 | 30 | 30 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |