| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1:コンピュータの基本的な操作や情報倫理を理解し、オペレーティングシステムの基本的なコマンド・ファイル操作ができる | □Linuxの基本的な操作方法に習熟し、ディレクトリの作成・移動、ファイルの作成・消去をスムーズに行うことができる | □Linuxの基本的な操作方法を理解し、教科書などの資料を参照しながらディレクトリの作成・移動、ファイルの作成・消去ができる | □ディレクトリ構造やファイル管理に関する概念を理解しておらず、CUIによる非感覚的なコンピュータの操作ができない |
評価項目2:与えられた問題を分析して流れ図(フローチャート)を記述し、動作手順に沿ってC言語でコーディング・コンパイルすることができる | □プログラムへの要求やアルゴリズムについて日本語でまとめると共に、変数表や流れ図を用いて設計内容を他者へ説明できる
□C言語における様々な命令、変数等を理解し、独自にコーディングができる
□様々なアルゴリズムや命令を駆使して、仕様を満たす複数の処理方法やプログラムを作成できる | □問題を分析して日本語で要約し、必要な手続きを流れ図の形で表現できる。
□C言語における様々な命令、変数等を理解し、教科書などの資料を参照しながらコーディングができる
□仕様通りに動かなかったプログラムを考察してバグを取り除くことができる | □問題を分析が不十分であり、必要な手続きを流れ図として表現できない
□C言語の命令文、変数等に関する理解が不足しており、教科書などの資料を参照してもコーディングができない
□プログラム中に存在するバグを発見することができない |
評価項目3:段階的に行う演習に対して、適切に学修内容を報告(レポート)できる | □独自の調査や詳細な考察により、授業や指導書の内容を超えた報告書をまとめ、期限内に提出することができる | □指導書と講義内容をもとに、演習内容を報告書としてまとめ、期限内に提出することができる | □演習内容を報告書としてまとめて期限内に提出することができない |
評価項目4:プログラム技術の応用方法を発想し、他者に説明できる(学習・教育目標に対応) | □独自のアプリケーションを創作して他社へ紹介するとともに、独自の工夫点や新規的な点についてもプレゼンテーションして情報共有ができる | □独自のアプリケーションを創作し、他者にデモンストレーションできる | □プログラミングに関する技量が不十分で、独自のアプリケーションを作成することができない |