日本事情

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 日本事情
科目番号 0022 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じて教員が用意した資料プリントを配付する。
担当教員 佐藤 崇徳,平田 陽一郎

到達目標

日本の生活文化を理解しようとする姿勢を持ち,様々な手段を通して日本の社会事情に関する情報を収集・整理し,また,発表・議論することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本の生活文化を理解しようとする姿勢を持ち,様々な手段を通して日本の社会事情に関する情報を収集・整理し,また,発表・議論することがよくできる。日本の生活文化を理解しようとする姿勢を持ち,様々な手段を通して日本の社会事情に関する情報を収集・整理し,また,発表・議論することができる。日本の生活文化を理解しようとする姿勢を持ち,様々な手段を通して日本の社会事情に関する情報を収集・整理し,また,発表・議論することができない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
※この授業科目は,外国人留学生を対象にしたものである。
日本で生活を送るうえで必要な日本の社会・文化に関する基本的な知識を身につける。
授業の進め方・方法:
日本語で書かれた様々な文書(新聞,広報誌,掲示など)を読み,各種の申し込みや問い合わせなどの手続き方法や関連する日本語表現について学ぶ。
また,日本社会に根付いている生活文化に触れる機会を設け,実体験を通じて日本への理解を深める。
テーマ学習では,設定されたテーマに基づいて情報を収集・整理し,発表・話し合いをする。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業内容の紹介と解説
2週 日本人とのコミュニケーション 自己紹介― 日本と母国との社会の違いに留意しながら自分の経歴を説明する
3週 日本について学ぶ 日本の社会・文化を学ぶ ― 自然災害と防災
4週 日本について学ぶ 日本の社会,日本人の生活に触れる ― 沼津高専に近接する地域(門池周辺)を歩く
5週 日本について学ぶ 日本の社会・文化を学ぶ ―立夏と年中行事
6週 日本について学ぶ 日本の社会,日本人の生活に触れる ―日本の交通
7週 テーマ学習その1 調べ学習と発表
8週 テーマ学習その1 調べ学習と発表
2ndQ
9週 テーマ学習その1 調べ学習と発表
10週 日本について学ぶ 日本の社会,日本人の生活に触れる ―部活動見学
11週 日本について学ぶ 日本の社会,日本人の生活に触れる ―折り紙体験
12週 日本について学ぶ 日本の社会,日本人の生活に触れる ―スーパー・百均ショップ探訪
13週 見学旅行 見学旅行を企画・準備・実施する
14週 見学旅行 見学旅行を企画・準備・実施する
15週 見学旅行 見学旅行を企画・準備・実施する
16週 高専祭 高専祭への出展を企画・準備する
後期
3rdQ
1週 高専祭 高専祭への出展を企画・準備する
2週 高専祭 高専祭への出展を企画・準備する
3週 日本について学ぶ 日本の社会・文化を学ぶ ― 富士山
4週 テーマ学習その2 調べ学習と発表
5週 テーマ学習その2 調べ学習と発表
6週 テーマ学習その2 調べ学習と発表
7週 日本について学ぶ 日本の社会,日本人の生活に触れる ―正月と年中行事
8週 日本について学ぶ 日本の社会・文化を学ぶ ―日本の歴史
4thQ
9週 日本について学ぶ 日本の社会,日本人の生活に触れる ―立春と年中行事
10週 テーマ学習その3 調べ学習と発表
11週 テーマ学習その3 調べ学習と発表
12週 テーマ学習その3 調べ学習と発表
13週 テーマ学習その4 調べ学習と発表
14週 テーマ学習その4 調べ学習と発表
15週 テーマ学習その4 調べ学習と発表
16週 まとめ 1年間のまとめ・授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力01000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000