日本語

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 日本語
科目番号 0033 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 (教養科 非常勤講師),高澤 啓子

到達目標

講義や研究発表、学習活動に必要な日本語を聞いて正確に理解し、聞いたことをまとめ、適切な対応が出来る。
知識として得た日本語を実際に使用してレポートを書いたり、コミュニケーションが出来る。  
理系の教科書の読解、講義の聴講、実験・実習を円滑に行うことが出来る。理系の分野の論理的で明快な科学技術日本語と、アカデミックな日本語、日常生活の中で使われる日本語の違いを理解出来る。
「日本(人・社会)」という異文化を理解しカルチャーショックを克服出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語を聞いて、適切な対応ができる日本語を聞いて対応ができる日本語を聞いて対応ができない
評価項目2日本語を使用して、しっかりとしたレポート作成やコミュニケーションがとれる日本語を使用して、レポート作成やコミュニケーションがとれる日本語を使用して、レポート作成やコミュニケーションがとれない
評価項目3専門分野に関する日本語をしっかりと理解し、文化的な相違をしっかりと理解できる専門分野に関する日本語を理解し、文化的な相違を理解できる専門分野に関する日本語を理解できず、文化的な相違も理解できない

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本での留学生活を送る上で必要なコミュニケーション能力と、日本の高等教育機関で学習研究活動を行うために必要な日本語能力を養う。日本語で表現されていることを理解し、情報同士の関係を理解し、理解した情報を活用して論理的に妥当な解釈を導く能力を養う。基本的に日本語能力試験N1レベルの日本語(および一部英語)で授業を実施する。
授業の進め方・方法:
前期・後期(試験50%, 課題・提出物30%, 出席・授業態度20%)学年末評価(前期40%, 後期40%, 選択課題20%)
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業概要、課題、評価基準等の説明。地震と防災について。
2週 面接 進学・奨学金応募・就職のための面接練習
3週 面接 進学・奨学金応募・就職のための面接練習
4週 面接 進学・奨学金応募・就職のための面接練習
5週 面接 進学・奨学金応募・就職のための面接練習
6週 面接 進学・奨学金応募・就職のための面接練習
7週 第11課 辞書の危険性、母語の翻訳
8週 前期中間試験 まとめ
2ndQ
9週 試験解説
10週 第12課 専門用語の選び方、専門用語の定義
11週 第12課 専門用語の選び方、専門用語と日常用語
12週 第13課 文の長さと読みやすさ
13週 第13課 文の長さと読みやすさ
14週 第14課 指示詞による文の接続
15週 第14課 指示詞による文の接続
16週 前期末試験 まとめ
後期
3rdQ
1週 テーマ学習1 スピーチコンテストに出場する/試験解説
2週 テーマ学習1 スピーチコンテストに出場する/日本語能力試験N1レベルの問題を解く
3週 テーマ学習2 高専祭参加/日本語能力試験N1レベルの問題を解く
4週 テーマ学習2 高専祭参加/日本語能力試験N1レベルの問題を解く
5週 日本語能力試験 日本語能力試験N1レベルの問題を解く
6週 日本語能力試験 日本語能力試験N1レベルの問題を解く
7週 日本語能力試験 日本語能力試験N1レベルの問題を解く
8週 後期中間試験 まとめ
4thQ
9週 第15課 試験解説/接続詞と文の構成
10週 第15課 接続詞と文の構成
11週 第16課 読み手への配慮
12週 第16課 読み手への配慮
13週 第17課 意見を述べる
14週 第17課 情報源を示す
15週 学年末試験 まとめ
16週 まとめ 試験解答解説、五年生の授業のふりかえり

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・提出物相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合503002000100
基礎的能力30300200080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000