総合英語BⅠ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合英語BⅠ
科目番号 2019-658 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『Revised BIG DIPPER English Communication I』『BIG DIPPER English Communication I ワークブック』『BIG DIPPER English Communication I ベーシックノート』『必携英単語 LEAP』
担当教員 鈴木 久博

到達目標

教科書が扱う説明文や物語を読んで、概要を把握できる。
語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話ができる。
学習した文法や語彙を用いて自分の考えを易しい英文で表現することができる英語運用力を養う。
英文の理解や、英語で表現する際に必要な語彙を身に着けることができる。


ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1□基本的語彙、語法、文法の理解をして、英文を正確に理解できる。□基本的語彙、語法、文法の理解をして、英文を概ね理解できる。□基本的語彙、語法、文法の理解が不十分で、英文を理解できない。
評価項目2□語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話が正確にできる。 □語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話が概ねできる。 □語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話ができない。
評価項目3□英語の理解や表現に必要な語彙の意味を理解し、正確につづることができる。□英語の理解や表現に必要な語彙の意味をほぼ正確に理解し、つづることができる。□英語の理解や表現に必要な語彙の意味を理解したり、つづることができない。
評価項目4□英語の話の展開方法に従って、ある程度まとまった分量の英文をわかりやすく書くことができる。□英語の話の展開方法に従って、ある程度まとまった分量の英文を概ねわかりやすく書くことができる。□英語の話の展開方法に従って、ある程度まとまった分量の英文をわかりやすく書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専1年生前期までの既習事項を土台にして、4技能を統合した英語力の向上を目指す。授業では、教科書の読解、音読、筆写の他、単語テストを定期的に行い、そのテストの結果は成績評定の一部とする。また、英語の相互使用を確保し、学びを深めるために協同学習(ペア学習、グループ学習)も適宜取り入れ、協力して学び合う姿勢も英語コミュニケーション能力の一部として養成していくので、積極的な授業参加を求める。
授業の進め方・方法:
教科書を使って精読し、音読、音読筆写等を行って英語の定着をはかる。また、『ベーシックノート』を使って予習、『ワークブック』を使って復習をすることで、英語学習習慣の確立を図る。また、英語の発音、アクセント、イントネーションについても指導し、音声によるコミュニケーションを実践する英語力も養う。また、高校レベルの語彙を習得してもらうために、『必携英単語 LEAP』を使い、定期的に単語の小テストを行う。
注意点:
・使用教材は同じであるが、授業担当者が複数名いるため、状況(クラス毎の習熟度や、学習意欲・態度の差、授業担当者の授業方針等)によって進度やテスト範囲、課題が異なる場合がある。各授業担当者から指示を受けること。
・『必携英単語 LEAP』は授業内小テスト用や冬休み課題用や自習用として使う予定である。
・評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
・中間試験を授業時間内に実施することがあります。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 8 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
2週 Lesson 8 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
3週 Lesson 8 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
4週 Lesson 8 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
5週 パラグラフライティング 英語の話の展開方法に従って、パラグラフを書くことができる
6週 Lesson 9
本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
7週 Lesson 9 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
8週 Lesson 9 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
4thQ
9週 Lesson 9 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
10週 パラグラフライティング 英語の話の展開方法に従って、パラグラフを書くことができる
11週 Lesson 10 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
12週 Lesson 10 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
13週 Lesson 10 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
14週 Lesson 10 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
15週 復習 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1後5,後10
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1後5,後10

評価割合

試験課題授業内テストその他合計
総合評価割合6020101000100
基礎的能力6020101000100