| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.電極反応について、その速度と電流の関係を定量的あるいは反応機構的に説明できる。 | □電極反応について、その速度と電流の関係を定量的あるいは反応機構的に説明でき、得られた結果を考察できる。 | □電極反応について、その速度と電流の関係を定量的あるいは反応機構的に説明できる。 | □電極反応について、その速度と電流の関係を定量的あるいは反応機構的に説明できない |
2.平衡電極電位と起電力について、種々の電極について取り扱い、説明することができる。 | □平衡電極電位と起電力について、種々の電極について取り扱い、説明することができ、得られた結果を考察できる。 | □平衡電極電位と起電力について、種々の電極について取り扱い、説明することができる。 | □平衡電極電位と起電力について、種々の電極について取り扱い、説明することができない。 |
3.電磁波と粒子の性質を量子化の概念を含めて理解し,エネルギー等を計算できる。 | □エネルギーの量子化を黒体放射について数式を用いて説明できる。
□ボーアの振動条件と関連付けた種々の光量子のエネルギー,波長,振動数,波数を計算することができる。
□物質波長や不確定性原理に基づく計算を正しくできる。 | □エネルギーの量子化を説明できる。
□種々の光量子のエネルギー,波長,振動数,波数を計算することができる。
□物質波長や不確定性原理に基づく計算をほぼ正しく行える。 | □エネルギーの量子化を説明できない。
□種々の光量子のエネルギー,波長,振動数,波数を計算することができない。
□物質波長やエネルギーおよび不確定性原理に基づく計算を正しく行えない。 |
4.基礎量子論を用いて簡単な原子の構造と粒子のエネルギー準位について計算例をあげて説明できる。(C1-3) | □シュレーディンガーの波動方程式を用いた水素原子の複数の軌道の波動関数を計算例をあげて説明できる。
□トンネル現象を計算により説明ができる。 | □シュレーディンガーの波動方程式を用いた水素原子の1s軌道の波動関数を計算例をあげて説明できる。
□一次元井戸型ポテンシャルモデルによるエネルギー準位を計算により説明できる。 | □シュレーディンガーの波動方程式を用いた水素原子の1s軌道の波動関数を計算例をあげて説明できない。
□一次元井戸型ポテンシャルモデルによるエネルギー準位を計算により説明できない。 |