1. カルボン酸、カルボン酸誘導体、アルデヒド、ケトンが命名でき、一般的な反応と生成物、およびそれぞれの反応機構を説明できる。
2. カルボニル化合物が命名でき、一般的な反応と生成物、および反応機構を説明できる。
3. 有機化合物(芳香族、ハロゲン化アルキル,アルコール、エーテル、カルボン酸、カルボン酸誘導体、アルデヒド、ケトン)のいずれかの有機化学反応が説明できる。 (C1-2)
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 有機化学 | 有機物が炭素骨格を持つ化合物であることを説明できる。 | 4 | 後5 |
代表的な官能基を有する化合物を含み、IUPACの命名法に基づき、構造から名前、名前から構造の変換ができる。 | 4 | 後1,後5 |
σ結合とπ結合について説明できる。 | 4 | 後1,後5 |
混成軌道を用い物質の形を説明できる。 | 4 | 後5 |
誘起効果と共鳴効果を理解し、結合の分極を予測できる。 | 4 | 後5,後10 |
σ結合とπ結合の違いを分子軌道を使い説明できる。 | 4 | 後5 |
ルイス構造を書くことができ、それを利用して反応に結びつけることができる。 | 4 | 後5 |
共鳴構造について説明できる。 | 4 | 後5,後10 |
炭化水素の種類と、それらに関する性質および代表的な反応を説明できる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15 |
芳香族性についてヒュッケル則に基づき説明できる。 | 4 | 後5 |
分子の三次元的な構造がイメージでき、異性体について説明できる。 | 4 | 後10 |
構造異性体、シスートランス異性体、鏡像異性体などを説明できる。 | 4 | 後10 |
化合物の立体化学に関して、その表記法により正しく表示できる。 | 4 | 後10 |
代表的な官能基に関して、その構造および性質を説明できる。 | 4 | 後2,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15 |
それらの官能基を含む化合物の合成法およびその反応を説明できる。 | 4 | 後2,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15 |
代表的な反応に関して、その反応機構を説明できる。 | 4 | 後2,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15 |
高分子化合物がどのようなものか説明できる。 | 2 | 後8,後9 |
代表的な高分子化合物の種類と、その性質について説明できる。 | 2 | 後8,後9 |
電子論に立脚し、構造と反応性の関係が予測できる。 | 4 | 後2,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15 |
反応機構に基づき、生成物が予測できる。 | 4 | 後2,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後11,後12,後13,後14,後15 |