英語WⅠ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語WⅠ
科目番号 2022-700 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 総合英語 Evergreen English Grammar 25 Lessons updated, 総合英語 Evergreen English Grammar 25 Lessons Workbook updated, 総合英語 Evergreen, その他教員が用意したハンドアウト
担当教員 (英語科 非常勤講師),辻 直人

到達目標

1.文法のルールを教科書や参考書を読んで理解し、演習問題を解くことができる。 2.学んだ文法知識を英作文やコミュニケーション活動に活用し、自分の考えを英語で表現できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1文法書を読んで基本的なルールを自習し、教科書レベルの文法問題を8割以上解くことができる。文法書を読んで文法ルールを自習し、教科書レベルの問題を6割以上解くことができる。文法書を読んで自習ができず、教科書レベルの問題で6割以上の正答率が達成できない。
評価項目2それぞれの文法事項を使って正しい英文を書くことができる。それぞれの文法事項を使って概ね正しい英文を書くことができる。それぞれの文法事項を使って英文を書くことができない。
評価項目3それぞれの文法事項を正しく使って、身の回りのことを英語で書いたり、コミュニケーション活動が十分にできる。それぞれの文法事項を使って、身の回りのことを英語で書いたり、コミュニケーション活動ができる。それぞれの文法事項を使って、身の回りのことを英語で書いたり、コミュニケーション活動をすることができない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語の4技能の基礎となる文法の概要を習得する。英語で意思を適切に表現するために英文法を活用できる力を身につける。
授業の進め方・方法:
文法参考書を自ら積極的に使用して文法ルールを理解し、演習問題に取り組むことを通して知識を深める。英語を意思疎通の道具として使用する活動を行って運用能力を高める。英語を使ってペアやグループで協同的に学習する活動を行うこともある。また、自分の身の回りのことをある程度まとまった分量の英語で書く活動も行う。
注意点:
1.評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。 2 使用教材は同じであるが、状況(習熟度や、学習意欲・態度の差等)によって進度や課題がクラスによって異なる場合があります。3.わからない箇所があれば、積極的に質問をすること。4.提出物の期限は厳守すること。5.中間試験を授業時間内に実施することがあります。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入、Intro 1-2 学習内容と方法について理解することができる。
2週 Intro 3-5 文型と動詞の知識を深めることができる。
3週 Lessons 1,2 動詞と時制(現在、過去)の知識を深めることができる。
4週 Lesson 3 動詞と時制(未来)の知識を深めることができる。
5週 Lesson 4, Plus 完了形 現在完了形の知識を、過去形との違いを確認しつつ、深めることができる。
6週 Plus 完了形、Review 学んだ知識を使って身近な話題などを英語で表現することができる。
7週 Lesson 5 過去完了の用法を理解することができる。
8週 Review 学んだ知識を復習し、英語でコミュニケーションができる。
2ndQ
9週 Lessons 6,7 助動詞の用法について知識を深めることができる。
10週 Lesson 7, Plus 助動詞 助動詞の応用的知識を身につけることができる。特に、助動詞の後に have+過去分詞 が続く用法を習得できる。
11週 Lessons 8,9
能動態との違いに注意しながら、受動態の知識を深めることができる。
12週 Lesson 9, Plus 態 受動態の応用的知識を身につけることができる。
13週 Plus態、Review 学んだ知識を使って身近な話題などを英語で表現することができる。
14週 Lesson 10, 11 不定詞の知識を深めることができる。
15週 Review, Lesson 12 学んだ知識を復習し、英語でコミュニケーションができる。不定詞の応用的知識を身につけることができる。
16週
後期
3rdQ
1週 Plus 不定詞①、② さまざまな形の不定詞を理解することができる。
2週 Lesson 13 動名詞の知識を深めることができる。
3週 Plus 動名詞、Plus 動名詞と不定詞 動名詞の応用表現や、動名詞と不定詞の違いを理解することができる。
4週 Review 学んだ知識を復習し、不定詞や動名詞を適切に使って身近な話題などを英語で表現することができる。
5週 Lessons 14,15 分詞の基本的な用法について理解を深めることができる。
6週 Lessons 15,16 分詞を使った応用表現も含め、知識を深めることができる。また、分詞構文について理解することができる。
7週 Lesson 16, Review 学んだ知識を復習し、英語でコミュニケーションができる。
8週 Plus 分詞、Lesson 17 特殊な分詞構文について知ることができる。また、原級、比較級を用いた表現の知識を深めることができる。
4thQ
9週 Lesson 18 最上級を用いた表現の知識を深めることができる。
10週 Plus 比較、Lesson 19 比較の慣用表現を理解できる。関係代名詞の用法について知識を深めることができる。
11週 Lessons 19, 20 関係代名詞の用法について、さらに知識を深めることができる。
12週 Lesson 21 関係副詞の用法について、関係代名詞との違いに注意して理解できる。
13週 Plus 関係詞、Review 学んだ知識を使って身近な話題などを英語で表現することができる。
14週 関係詞の復習 関係詞の知識を再確認し、確実なものにすることができる。
15週 1年次の学習内容の復習 学んだ知識を復習し、英語でコミュニケーションができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1前6,前8,前13,前15,後4,後7,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1前6,前13,後4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1後13

評価割合

定期試験小テスト・レポート・課題等合計
総合評価割合703000000100
基礎的能力703000000100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000