概要:
インターネットの普及に伴い,世界的な規模での情報の受信や発進の手段を身に付ける必要性が生じている.英語は,世界で最も多くの国(51ヶ国)で公用語として使用されている言語であり,グローバルコミュニケーションの手段として欠かせないだけなく,自然科学や工学分野での学術論文や機器の取り扱い説明書などで広く用いられている媒介手段でもある.本授業は,2年間を費やして専門的な英字文献を読み書きできる能力を養うことを目的とする.
授業の進め方・方法:
4年次では,主に高校程度の化学を題材にした英文を翻訳する訓練を行う.
注意点:
1.評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
2.中間試験を授業時間内に実施することがあります。
3.この科目は学修単位科目であり、1単位あたり30時間の対面授業を実施します。併せて1単位あたり15時間の事前学習・事後学習が必要となります。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
プログラムの学習・教育目標,授業概要・目標,スケジュール,評価方法と基準などの説明.科学英語の必要性について理解できる
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2週 |
Atoms, Mixture and Compounds, Acids |
原子、混合物と化合物、酸に関する科学英語を理解できる
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3週 |
Radioactivity, Forces |
放射線、力に関する科学英語を理解できる
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4週 |
Work, Power, Efficiency |
仕事、仕事率、効率に関する科学英語を理解できる
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5週 |
Energy resources, Pressure |
エネルギー源、圧力に関する科学英語を理解できる
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6週 |
Heat and Temperature, Light and Matter |
熱と温度、光と物質に関する科学英語を理解できる
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7週 |
Lenses and Mirrors, Sound waves |
レンズと鏡、音波に関する科学英語を理解できる
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8週 |
Magnetism |
磁気に関する科学英語を理解できる
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2ndQ |
9週 |
前期中間演習, Electricity |
中間評価を受ける 電気に関する科学英語を理解できる
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10週 |
Electrical circuits |
電気回路に関する科学英語を理解できる
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11週 |
Electronics |
電子工学に関する科学英語を理解できる
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12週 |
Computers and Telecommunications |
コンピュータと遠距離通信に関する科学英語を理解できる
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13週 |
Microscopic life |
微生物に関する科学英語を理解できる
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14週 |
Photosynthesis |
光合成に関する科学英語を理解できる
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15週 |
The solar system |
太陽系に関する科学英語を理解できる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
英語運用能力向上のための学習 | 関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |