| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | □オクテット則を満たすように、有機化合物のLewis構造式を書ける。 | □小さな分子のLewis構造式を書ける。 | □小さな分子のLewis構造式を書けない。 |
評価項目2 | □Lewis 構造式中に必要な形式電荷を書き込むことが出来る。 | □原子が適切な価電子数を持たないときに形式電荷が生じることを理解できる。 | □原子が適切な価電子数を持たないときに形式電荷が生じることを理解できる。 |
評価項目3 | □sp3,sp2,sp混成軌道について理解し、その形が描ける。またシグマ結合、π結合の形成について説明できる。 | □sp3,sp2,sp混成軌道について理解し、シグマ結合、パイ結合が何を示しているか理解できる。 | □sp3,sp2,sp混成軌道について理解できない。 |
評価項目4 | □有機化合物の三次元的な構造をくさびや破線を用いた線結合構造式で表すことが出来る。 | □簡単な構造の有機化合物を線結合構造式で表すことが出来る。 | □簡単な構造の有機化合物を線結合構造式で表すことが出来る。 |
評価項目5 | □共役塩基の安定性を比べるときに4つの要因を考慮し、相対的な酸の強さを推定できる。 | □pKaの値から、相対的な酸の強さを推定できる。 | □pKaの値から、相対的な酸の強さを推定できない。 |
評価項目6 | □Newman投影式でアンチ、ゴーシュ、エクリプスの立体配座と安定性を説明できる。。 | □エタンのC-C結合のまわりの立体配座をNewman投影式で描ける。 | □Newman投影式が理解できない。 |
評価項目7 | □置換基を持つシクロヘキサンの安定性について理解できる。 | □シクロヘキサンの椅子形と舟形の立体配座の違いを理解でき、どちらが安定か説明できる。 | □シクロヘキサンの椅子形と舟形が描けない。 |
評価項目8 | □R,S表記によるエナンチオマーの命名ができる。 | □1つの不斉中心を持つ化合物は2つのエナンチオマーが立体的に書ける。 | □1つの不斉中心を持つ化合物が2つの立体異性体を持つことが理解できない。 |