保健体育Ⅰ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 保健体育Ⅰ
科目番号 2023-656 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 佐藤 誠,渡邉 志保美

到達目標

スポーツの実践を通じ、自らの能力に見合った目標を設定し、他者と協力して行動していく中で人間力の向上を図ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 トレーニングができる積極的にトレーニングできるトレーニングができるトレーニングができない
評価項目2 各種の技能を習得できる各種の技能を習得できる技能を習得できる技能を習得できない
評価項目3 知識を習得できる範囲内の知識をすべて理解できる範囲内の知識を概ね理解できる範囲内の知識を理解できない

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
応急処置について理解し実践できるようになる。さまざまな運動種目の安全な実施についての知識を得て健康や安全に配慮して生活できるようにする。さまざまな運動種目の基礎技能を習得する。
授業の進め方・方法:
テキストは使用しないが、必要に応じて資料を配付する。各項目の技能習得を60%、授業への参加率、参加態度を40%として評価する。60点以上を合格とする。
注意点:
1.評価については, 評価割合に従って行います. ただし, 適宜再試や追加課題を課し, 加点することがあります.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 今年度の授業概要を理解し、自分の目標設定ができる。
2週 安全教育 緊急時の応急処置ができる。
3週 安全教育 さまざまな怪我に対する応急処置ができる。
4週 バレーボール さまざまなパスに関する技能を習得する。
5週 バレーボール 三段攻撃の技能を習得する。
6週 バレーボール スパイクの技能を習得する。
7週 バレーボール 基礎技能を用いて試合形式を実践する。
8週 ハンドボール さまざまなパスの技能を習得する。
2ndQ
9週 ハンドボール さまざまなシュートの技能を習得する。
10週 ハンドボール 少人数でのオフェンス、ディフェンスに関する技能を習得する。
11週 ハンドボール 基礎技能を用いて試合形式を実践する。
12週 ソフトボール さまざまな投球や捕球の技能を習得する。
13週 ソフトボール バントの技能を習得する。
14週 ソフトボール バッティングの基礎技能を習得する。
15週 ソフトボール 基礎技能を用いて試合形式を実践する。
16週 バスケットボール ドリブルとシュートの技能を取得する。
後期
3rdQ
1週 バスケットボール レイアップシュートの基礎技能を習得する。
2週 バスケットボール オフェンスとディフェンスの基礎技能を習得する。
3週 バスケットボール オフェンスとディフェンスの基礎技能を習得する。
4週 バスケットボール 基礎技能を用いて試合形式を実践する。
5週 トレーニングの原則と運動処方(講義) トレーニングの効果的な方法と運動処方に関しての知識を学習する。
6週 持久走 ペース走を学習する。
7週 持久走 距離走を学習する。
8週 持久走 距離走を学習する。
4thQ
9週 ラケットスポーツ バドミントンと卓球の基礎技能を習得する。
10週 ラケットスポーツ バドミントンと卓球の基礎技能を習得する。
11週 サッカー パスとボディコントロールについて学習する。
12週 サッカー パスとボディコントロールについて学習する。
13週 サッカー シュートの技能について学習する。。
14週 サッカー オフェンスとディフェンスの基礎技能について学習する。
15週 サッカー 基礎技能を用いて試合形式を実践する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2前1,前13
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2前13
目標の実現に向けて計画ができる。2前13
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。2前13
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。2前13
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。2前13
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。2前13
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。2前13
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。2前13
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。2前13
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。2前13
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。2前13
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている2前13
法令やルールを遵守した行動をとれる。2前13
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。2前13
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。1前1
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。1前1
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。1前1
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。1前13

評価割合

試験60発表相互評価態度20ポートフォリオその他20合計
総合評価割合600020020100
基礎的能力30002002070
専門的能力300000030
分野横断的能力0000000