到達目標
物質工学科教員の研究紹介時に課せられる課題に取り組むことで物質工学科の分野を学習し、身に付ける。さらに、その 過程において、研究紹介に出てきたキーワードを教科書をはじめ、図書館やインターネットで詳しく調査し,その要点を文章化して報告する能力(調査能力とレポート作成能力)を身に付ける。
物質工学の基礎になる数学の基礎を化学の計算に適用できるようになる
物質工学の基礎になる化学式と物質量の概念を理解し物質量を化学式や質量から計算できるようになる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
調査能力及びレポート作成能力 | 物質工学科教員から出題された課題を理解し適切なレポートを期限内に提出できる。 | 物質工学科教員から出題された課題に対してレポートを期限内に提出できる。 | 物質工学科教員から出題された課題に対してレポートを提出できない。 |
化学計算能力 | 物質工学の基礎になる数学を応用した化学計算ができる。 | 物質工学の基礎になる数学の計算ができる。 | 物質工学の基礎になる数学の計算ができない。 |
物質量の計算能力 | 化学式、質量や物質量を用いて応用的な化学の計算ができる。 | 化学式や質量と物質量の関係が計算できる | 物質量の計算ができない |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 2
説明
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教育方法等
概要:
物質工学とは,物質の組成,構造,変化について化学的な理解を示した上で,有用な物質を見 い出し利用したり,新規に作り出す学問であるが,その根底には”ものづくり”に共通して必要とされる素養,化学の目でみることが必要である。本講義を通じて,化学分野からの“ものづくり”を理解するための必要な素養を身に付ける。
また、物質工学の基礎に相当する数学と物質量の考え方を身につける
授業の進め方・方法:
授業は講義を中心に行う。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 学科教員 紹介 |
物質工学入門の授業を説明できる
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2週 |
物質工学科紹介 |
物質工学科でどのようなこと学ぶのかを説明できる
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3週 |
学科教員の研究紹介I |
物質工学科の教員の研究分野や研究のキーワードを説明できる
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4週 |
学科教員の研究紹介II |
物質工学科の教員の研究分野や研究のキーワードを説明できる
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5週 |
学科教員の研究紹介III |
物質工学科の教員の研究分野や研究のキーワードを説明できる
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6週 |
化学計算の基礎の数学I |
溶解度や単位換算使う簡単な計算ができる
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7週 |
化学計算の基礎の数学II |
単位換算や密度で使う簡単な計算ができる
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8週 |
化学計算の演習I |
濃度の計算で使う簡単な計算ができる
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2ndQ |
9週 |
化学計算の演習II |
濃度の計算で使う簡単な計算ができる
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10週 |
化学反応式の演習 |
化学変化と化学反応式について説明できる
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11週 |
物質量に関する解説 |
物質量と単位のモルが説明できる
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12週 |
物質量に関する演習 |
物質量が計算できる
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13週 |
学科教員の研究紹介 |
物質工学科の教員の研究分野や研究のキーワードを説明できる
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14週 |
物質量に関する演習 |
物質量に関する計算できる
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15週 |
試験解説 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
レポート作成・調査能力 | 0 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
化学計算能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |