到達目標
1.標準酸化還元電位とネルンスト式から酸化還元反応がどう進行するか説明できる.
2.典型元素の性質を元素の基本的な性質(分子軌道、電気陰性度、酸塩基、酸化還元)の観点から説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.標準酸化還元電位とネルンスト式から酸化還元反応がどう進行するか説明できる. | □標準酸化還元電位から複雑な化学反応がどのように進行するか説明できる.
□ネルンストの式から複雑な化学反応の電極電位を計算できる.
□ギブスの自由エネルギーを用いて標準酸化還元電位を計算できる. | □標準酸化還元電位から簡単な化学反応がどのように進行するか説明できる.
□ネルンストの式から簡単な化学反応の電極電位を計算できる. | □標準酸化還元電位から化学反応がどのように進行するか説明できない.
□ネルンストの式から化学反応の電極電位を計算できない. |
2.典型元素の性質を元素の基本的な性質(分子軌道、電気陰性度、酸塩基、酸化還元)の観点から説明できる. | □発展的な典型元素の性質まで元素の基本的な性質(分子軌道、電気陰性度、酸塩基、酸化還元)の観点から説明できる. | □代表的な典型元素の性質を元素の基本的な性質(分子軌道、電気陰性度、酸塩基、酸化還元)の観点から説明できる. | □典型元素の性質を元素の基本的な性質(分子軌道、電気陰性度、酸塩基、酸化還元)の観点から説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 2
説明
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教育方法等
概要:
本科目では、単体や無機化合物の化学的性質について学ぶ。典型元素の金属および非金属化合物の性質を、化学結合、酸・塩基、酸化・還元等の基礎的な性質と関連して学ぶ。
授業の進め方・方法:
本授業は講義形式で進める。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
酸化と還元(1) |
電極電位を説明できる
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3週 |
酸化と還元(2) |
標準酸化還元電位を説明できる
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4週 |
酸化と還元(3) |
ネルンストの式から起電力を求められる
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5週 |
典型金属元素の化学(1) |
17族元素を説明できる
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6週 |
典型金属元素の化学(2) |
17族元素を説明できる
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7週 |
典型金属元素の化学(3) |
16族元素を説明できる
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8週 |
典型金属元素の化学(4) |
16族元素を説明できる
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4thQ |
9週 |
典型金属元素の化学(5) |
15族元素を説明できる
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10週 |
典型金属元素の化学(6) |
14族元素を説明できる
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11週 |
典型金属元素の化学(7) |
13族元素を説明できる
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12週 |
典型金属元素の化学(8) |
1,2族元素を説明できる
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13週 |
典型金属元素の化学(9) |
水素とその化合物を説明できる
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14週 |
典型金属元素の化学(10) |
18族元素を説明できる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |