到達目標
1. QC的な見方、考え方を理解し、組織活動での問題解決に効率的に対応できるようになる。
2. QC七つ道具の作り方、見方をマスターし、適切な道具を選定し、効率よくデータをまとめられるようになる。
3. グループでの討議、データのまとめ方を効率よく進め、結論を導き出せるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
QC的な見方、考え方を理解し、組織活動での問題解決に効率的に対応できるようになる | QC的な見方、考え方を詳しく説明でき、組織活動での問題解決を幾つか提案できる。 | QC的な見方、考え方を大まかに説明でき、組織活動での問題解決を一つ提案できる。 | QC的な見方、考え方を理解できず、組織活動での問題解決法を提案できない。 |
QC七つ道具の作り方、見方をマスターし、適切な道具を選定し、効率よくデータをまとめられるようになる | QC七つ道具の作り方、見方をマスターし、適切な道具を選定し、効率よくデータをまとめることができる。 | QC七つ道具の作り方、見方を理解し、適切な道具を選定して、データをまとめることができる。 | QC七つ道具の作り方、見方を理解できず、適切な道具を選定し、データをまとめることができない。 |
グループでの討議、データのまとめ方を効率よく進め、結論を導き出せるようになる | | | |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 3
説明
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教育方法等
概要:
職業人としての基礎となる品質管理と改善を科学的に効率よく進めるための必要なスキル、「QC的ものの見方、考え方」及び「QC七つ道具を中心とした手法の目的と使い方」を系統的に学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は,講義形式で行う。
【評価方法】
1. QC的見方、考え方、QC七つ道具の使い方を理解したかどうかを、各回の演習、中間試験及び学期末試験で評価する。
2. 問題解決にあたって、グループでの討議の進め方を収得したかどうかを演習結果で評価する。
【評価基準】
1. 演習結果10% 2.中間試験結果20% 3. 学期末試験結果70%
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
プログラムの学習・教育目標、授業概要・目標、スケジュール、評価方法と基準、等の説明する
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2週 |
QCとは |
品質の理解、QC的なものの見方、考え方を説明する
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3週 |
QC七つ道具概要 |
品質管理のツールの概要を説明する
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4週 |
グラフの使い方 |
グラフでの解析事例を説明する
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5週 |
パレート図 |
パレート図の作り方、見方を説明する
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6週 |
特性要因図 |
特性要因図の作り方、問題解決の進め方を説明する
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7週 |
問題解決演習1 |
QC七つ道具を使った問題解決を演習する
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
ヒストグラム1 |
試験解説、バラツキ、統計的考え方を説明する
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10週 |
ヒストグラム2 |
ヒストグラムの使い方、見方を説明する
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11週 |
層別、散布図 |
層別による重点化、散布図の作り方、相関、回帰分析を説明する
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12週 |
管理図 |
管理図の作り方、見方を説明する
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13週 |
QMSについて |
組織のマネジメントシステム、ISO9001等国際標準を説明する
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14週 |
改善の進め方 |
具体的改善事例説明
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15週 |
総復習 |
品質管理及びQC7つ道具を総復習する
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16週 |
学年末試験 |
到達度チェック
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |