特別物質工学実習

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 特別物質工学実習
科目番号 0008 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 プリント
担当教員 芳野 恭士

到達目標

1. 文献調査及び実験機器を取り扱う能力を身に付けること。。実験を遂行し、得られた学修成果をレポートにまとめて遅滞なく報告する能力を身に付けること。
2. 実施した化学実験について、基礎技術・原理を理解し、説明できること。
3. 実施した化学実験について、操作方法・注意点を理解し、説明できること。
4. 実施した化学実験のために行った予備実験・準備について説明できること。
5. 実施した化学実験について、イベント参加者に対する説明として事前に準備した内容を説明できること。
6. 実施した化学実験について、後片付け・廃棄の内容を理解し、説明できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
文献調査及び実験機器を取り扱う能力を身に付けること。。実験を遂行し、得られた学修成果をレポートにまとめて遅滞なく報告する能力を身に付けること。(25%)文献調査及び実験機器の取り扱いの能力が優れている。実験を遂行し、得られた学修成果をレポートにまとめて遅滞なく詳細に報告できる。文献調査及び実験機器の取り扱いができる。実験を遂行し、得られた学修成果をレポートにまとめて遅滞なく報告できる。文献調査及び実験機器の取り扱いができない。実験を遂行し、得られた学修成果をレポートにまとめて遅滞なく報告できない。
実施した化学実験について、基礎技術・原理を理解し、説明できること。(15%)実施した化学実験について、基礎技術・原理を理解し、詳細に説明できる実施した化学実験について、基礎技術・原理を理解し、説明できる。実施した化学実験について、基礎技術・原理を理解し、説明できない。
実施した化学実験について、操作方法・注意点を理解し、説明できること。(15%)実施した化学実験について、操作方法・注意点を理解し、詳細に説明できる。実施した化学実験について、操作方法・注意点を理解し、説明できる。実施した化学実験について、操作方法・注意点を理解し、説明できない。
実施した化学実験のために行った予備実験・準備について説明できること。(15%)実施した化学実験のために行った予備実験・準備について詳細に説明できる。実施した化学実験のために行った予備実験・準備について説明できる。実施した化学実験のために行った予備実験・準備について説明できない。
実施した化学実験について、イベント参加者に対する説明として事前に準備した内容を説明できること。(15%)実施した化学実験について、イベント参加者に対する説明として事前に準備した内容を詳細に説明できる。実施した化学実験について、イベント参加者に対する説明として事前に準備した内容を説明できる。実施した化学実験について、イベント参加者に対する説明として事前に準備した内容を説明できない。
実施した化学実験について、後片付け・廃棄の内容を理解し、説明できること。(15%)実施した化学実験について、後片付け・廃棄の内容を理解し、詳細に説明できる。実施した化学実験について、後片付け・廃棄の内容を理解し、説明できる。実施した化学実験について、後片付け・廃棄の内容を理解し、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

本校学習・教育目標(本科のみ)】 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
化学に関する基礎知識と技術を活かして、他者に対して実験の解説や指導を行うことにより、専門分野を通しての社会との自発的なコミュニケーション能力を養う。
授業の進め方・方法:
化学教育または化学産業の振興を目的とした地域事業、および本学科が主催する同様の事業において、参加者に対して化学技術に関する展示の解説や実験の指導を行う。履修学生は、指定された教員の指導に従い、イベント発表の予習・準備を行い、実際にイベントに参加して、後片付けまでを行うこととする。この科目を通して、自発的に化学実験についてその理論と実験原理をより深く理解させる。なお、この授業は3~5年の間で1単位のみ修得することができる。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 前期オリエンテーション プログラムの学習・教育目標、授業概要・目標、スケジュール、評価方法と基準、実験における安全確認を理解する
2週 イベント準備 科学イベントに出展するテーマの予備実験ができる
3週 イベント準備 出展物と解説の準備ができる
4週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
5週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
6週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
7週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
8週 レポート作成 報告書の作成ができる
2ndQ
9週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
10週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
11週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
12週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
13週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
14週 イベント参加 科学イベントに参加して、実験指導ができる
15週 レポート作成 報告書の作成ができる
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート:原理レポート:操作レポート:予備実験レポート:説明レポート:片づけ作業:準備作業:当日作業:片づけ作業:理解アンケート合計
総合評価割合10101010101010101010100
実習の能力10101010101010101010100