総合英語BⅠ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語BⅠ
科目番号 0018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『Revised BIG DIPPER English Communication I』『BIG DIPPER English Communication I ワークブック』『BIG DIPPER English Communication I ベーシックノート』『Word Meister 3000』
担当教員 (英語科 非常勤講師),中野 良次

到達目標

教科書が扱う説明文や物語を読んで、概要を把握できる。
語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話ができる。
後期開講の総合英語BⅠとも通じてTOEIC Bridgeで130点以上を取る英語力を身につける。 また入学時よりもスコアを伸ばす。
英語で書かれた記事や物語などを積極的に読む意欲を養い、図書館に配備されたYL1.2 程度の多読用図書をwpm100程の速さで読んで内容の7割以上を理解する力をつける。
学習した文法や語彙を用いて自分の考えを易しい英文で表現することができる英語運用力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1□基本的語彙、語法、文法の理解をして、英文を正確に理解できる。□基本的語彙、語法、文法の理解をして、英文を概ね理解できる。□基本的語彙、語法、文法の理解が不十分で、英文を理解できない。
評価項目2□語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話が正確にできる。 □語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話が概ねできる。 □語・句・文における基本的な強勢と文のイントネーションや区切りを正しく理解して、聴き手に情報が正しく伝わる音読および発話ができない。
評価項目3□YL1.2程度の多読用図書をwpm100程の速さで読んで内容の8割以上を理解できる。□YL1.2程度の多読用図書をwpm100程の速さで読んで内容の7割以上を理解できる。□YL1.2 程度の多読用図書をwpm100程の速さで読んで内容の7割以上を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専1年前期までの既習事項を土台にして、4技能を統合した英語力の向上を目指す。授業では、検定教科書の他、音声教材や多読、多聴教材を適宜使用していき、授業理解度は試験で判断する。授業では、教科書の読解、音読、筆写の他、単語テストを定期的に行い、そのテストの結果は成績評定の一部とする。さらに、英語のインプット量が教科書だけでは不足するため、英語多読(多聴)を適宜授業外で行うことを求める。また、英語の相互使用を確保し、学びを深めるために協同学習(ペア学習、グループ学習)も適宜取り入れ、協力して学び合う姿勢も英語コミュニケーション能力の一部として養成していくので、積極的な授業参加を求める。
授業の進め方・方法:
教科書を使って精読し、音読、音読筆写等を行って英語の定着をはかる。また、『ベーシックノート』を使って予習、『ワークブック』を使って復習をすることで、英語学習習慣の確立を図る。また、教科書だけでは英語に接する量が少ないことから、英語多読多聴を授業内で取り入れる。英語の発音、アクセント、イントネーションについても指導し、音声によるコミュニケーションを実践する英語力も養う。また、高校レベルの語彙を習得してもらうために、『Word Meister』を使い、定期的に単語の小テストを行う。
注意点:
使用教材は同じであるが、授業担当者が3名いるため、状況(クラス毎の習熟度や、学習意欲・態度の差、授業担当者の授業方針等)によって進度やテスト範囲、課題が異なる場合がある。各授業担当者から指示を受けること。
『TOEIC Bridge公式ガイド&問題集』は、10月、11月を中心に使用するので、その間は毎時間持参すること。『Word Meister』は授業内小テスト用や夏休み課題用や自習用として使う予定である。なるべく分かりやすい授業を心がけるが、分からない箇所があれば、積極的に質問をすること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson7 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
2週 Lesson 8
TOEIC Bridge演習
本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
3週 Lesson 8
TOEIC Bridge演習
本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
4週 Lesson 8
TOEIC Bridge演習
本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
5週 Lesson 8
TOEIC Bridge演習
本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
6週 Lesson 9

本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
7週 Lesson 9
テスト前復習
本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
8週 前期中間試験
4thQ
9週 テスト返却、解説、Lesson 9 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
10週 Lesson 9 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
11週 Lesson 10 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
12週 Lesson 10 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
13週 Lesson 10 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
14週 Lesson 10 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
15週 Lesson 10、総復習 本文内容の理解ができる
本文の意味を考えながら適切に音読できる
16週 テスト返却、解説、授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600002020100
基礎的能力600002020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000