実践工学演習

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 実践工学演習
科目番号 2018-736 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 環境エネルギー工学コース 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 0.5
教科書/教材 特になし.
担当教員 稲津 晃司

到達目標

1.学外実習の事前準備として、実習先と実習計画を打合せ、実習内容について事前学習を行い、それらを事前学習報告書にまとめることができる。
2.学外実習の進捗状況を中間報告会において報告することができる。(E1-3)
3.学外実習の最終報告を最終報告会での報告書にまとめることができる。(E1-3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.学外実習の事前準備として、実習先と実習計画を打合せ、実習内容について事前学習を行い、それらを事前学習報告書にまとめることができる。□学外実習の事前準備として、実習先と実習計画を詳細に打合せることができる。 □実習内容について事前学習を詳細に行うことができる。 □事前計画と事前学習の内容を、詳細に事前学習報告書にまとめることができる。 □学外実習の事前準備として、実習先と実習計画を打合せることができる。 □実習内容について事前学習を行うことができる。 □事前計画と事前学習の内容を、事前学習報告書にまとめることができる。□学外実習の事前準備として、実習先と実習計画を打合せることができない。 □実習内容について事前学習を行うことができない。 □事前計画と事前学習の内容を、事前学習報告書にまとめることができない。
2.学外実習の進捗状況を中間報告会において報告することができる。(E1-3)□学外実習の進捗状況(①~⑤)を中間報告会において漏れなく詳しく報告できる。 ①アウトライン ②実習目的 ③進捗状況 ④進捗状況の自己評価 ⑤今後の予定 □質疑に的確に応答できる。□学外実習の進捗状況(①~⑤)を中間報告会において漏れなく報告できる。 ①アウトライン ②実習目的 ③進捗状況 ④進捗状況の自己評価 ⑤今後の予定 □質疑に受け答えでる。□学外実習の進捗状況(①~⑤)を中間報告会において漏れなく報告できない。 ①アウトライン ②実習目的 ③進捗状況 ④進捗状況の自己評価 ⑤今後の予定 □質疑に受け答えできない。
3.学外実習の最終報告を最終報告会での報告書にまとめることができる。(E1-3)□学外実習の最終報告書に、次の①~⑤を漏れなく、分かりやすく記述できる。 ①アウトライン ②実習の目的・ゴール ③実習の経過(過程) ④実習の成果 ⑤今後の抱負 □学外実習の最終報告書に、次の①~⑤を漏れなく記述できる。 ①アウトライン ②実習の目的・ゴール ③実習の経過(過程) ④実習の成果 ⑤今後の抱負□学外実習の最終報告に、次の①~⑤を漏れなく報告できない。 ①アウトライン ②実習の目的・ゴール ③実習の経過(過程) ④実習の成果 ⑤今後の抱負

学科の到達目標項目との関係

実践指針 (E1) 説明 閉じる
実践指針のレベル (E1-3) 説明 閉じる
【プログラム学習・教育目標 】 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各工学コースの複合的実践である学外実習に関して、準備、中間時点での実習内容の確認、成果報告を行う。また、テクノフォーラムとキャリア支援特別講演に参加し、近隣企業の業務内容や、企業が必要としている人財像などについても理解する。
授業の進め方・方法:
事前学習報告書の作成、テクノフォーラム等への出席・聴講、中間報告会での報告、最終報告会での最終報告書提出などを行う。
注意点:
1.授業目標2(E1-3)と3(E1-3)が標準基準(6割)以上で、かつ科目全体で60点以上の場合に合格とする。評価基準については、成績評価基準表(ルーブリック)による。
2.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学改革支援・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
3.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1回 ガイダンス 授業目標、学外実習開始前の日程、知的財産の重要性について説明できる。
2週 第2回 打合せ(1) 学外実習受入機関と実習計画の打合せができる。
3週 第3回 打合せ(2) 学外実習受入機関と実習計画の打合せができる。
4週 第4回 事前学習(1) 打合せの内容に沿って実習内容に関する事前学習を行うことができる。
5週 第5回 事前学習(2) 打合せの内容に沿って実習内容に関する事前学習を行うことができる。
6週 第6回 事前学習(3) 事前学習報告書を作成し、提出できる。
7週 第7回 長期インターンシップ事前研修会 実習中の心構え、学外実習開始後の日程、事務手続き等について理解し、示すことができる。
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 第8回 中間報告準備(1) 中間報告会に備えて、パワーポイント等の準備ができる。
2週 第9回 中間報告準備(2) 中間報告会に備えて、報告練習を行うことができる。
3週 第10回 中間報告会 中間報告会で実習状況について報告し、質疑に応答できる。
4週 第11回 キャリア教育特別講演会 講演を聴講し、企業が必要とする人材について理解を深めることができる。
5週 第12回 テクノフォーラム 講演やポスター発表を聴講し、近隣企業の研究開発状況について理解を深めることができる。
6週 第13回 最終報告準備(1) 学外実習の最終報告書を作成し、提出できる。
7週 第14回 最終報告準備(2) 最終報告会に備えてパワーポイント等を作成し、発表練習を行うことができる。
8週 第15回 最終報告会 最終報告会で実習内容を報告し、質疑に応答できる。
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

事前学習報告書中間報告会(パワーポイントと口頭発表)最終報告会(最終報告書)その他合計
総合評価割合5020300100
1.学外実習の事前準備として、実習先と実習計画を打合せ、実習内容について事前学習を行い、それらを事前学習報告書にまとめることができる。5000050
2.学外実習の進捗状況を中間報告会において報告することができる。(E1-3)0200020
3.学外実習の最終報告を最終報告会での報告書にまとめることができる。(E1-3)0030030