英語特論Ⅰ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語特論Ⅰ
科目番号 2021-744 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境エネルギー工学コース 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Vladimir Propp, Morphology of the Folktale, First Edition Translated by Laurence Scott with an Introduction by Svatava Pirkova- Jakobson, Second Edition Revised and Edited with a Preface by Louis A. Wagner / New Introduction by Alan Dundes, Austin, University of Texas Press, 1968.、原著:Владимир Яковлевич Пропп, Морфология сказки, изд. 2е, Москва, Наука, 1969.、日本語訳:ウラジーミル・プロップ『昔話の形態学』北岡誠司、福田美智代訳、水声社、1987年。その他、適宜プリントを配布する
担当教員 小田 昇平

到達目標

1. 英文を読解、聴解し、大意を把握できる。
2. 読んだ英文内容の概略を、100語程度の英語で、サマリーや自分の感想を論理的に書くことができる。(D2-4)
3. 他の学生と協力しながら、 読んだ英文内容について自分の考えをまとめ、英語と日本語の両方で発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 英文の大意を把握できる□基本的語彙、語法、文法の理解して、英文を正確に理解できる。 □基本的語彙、語法、文法を理解して、英文を概ね理解できる。 □基本的語彙、語法、文法の理解が不十分で、英文を理解できない。
評価項目2 読んだ英文内容の概略を、100語程度の英語で、序論、本論、結論を含んだサマリーを書くことができる (D2-4)□序論、本論、結論といった英文の論理展開を正確に理解できる。 □読んだ英文を100語程度の自分の英語で要約や意見表明ができる。□序論、本論、結論といった英文の論理展開をほぼ正しく理解できる。 □読んだ英文を100語程度の英語で要約や意見表明ができる。□序論、本論、結論といった英文の論理展開を正確に理解できない。 □読んだ英文を100語程度の英語で要約や意見表明をすることができない。
評価項目3 自分に身近なこと、関心のあることについて、他の学生と協力しながら5分~6分程度の英語でのプレゼンテーションができる。  □正しい論理展開で、聞き手の興味を引き、わかりやすくプレゼンテーションをすることができる。 □英文を暗誦した上で、堂々と明瞭な発音でプレゼンテーションをすることができる。 □チームの一員としての自覚を持ち、チームワークを感じられるプレゼンテーションをすることができる。□正しい論理展開で、わかりやすくプレゼンテーションをすることができる。 □メモを見ながらではなく、前を向いて明瞭な発音でプレゼンテーションをすることができる。 □他の学生と協力し、チームとしてプレゼンテーションを仕上げることができる。□正しい論理展開で、わかりやすくプレゼンテーションをすることができない。 □原稿やメモを見っ放しで、前を向いてプレゼンテーションをすることができない。 □他の学生と協力して、チームとしてプレゼンテーションを仕上げることができない。
評価項目4 平均YL 2.0以下であれば、初見であってもwpm=100程度のスピードで読め、7割以上の理解ができる。□WPM=100程度のスピードで読め、8割以上の理解ができる。□WPM=100程度のスピードで読め、7割以上の理解ができる。□WPM=100程度のスピードで読めない、または7割以上の理解ができない。

学科の到達目標項目との関係

実践指針 (D2) 説明 閉じる
実践指針のレベル (D2-4) 説明 閉じる
【プログラム学習・教育目標 】 D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専本科の英語科目で学習した事項を土台にして、自己の研究成果の概要を英語で記述したり、発表したりするための4技能を統合した英語力の向上を目標とする。文化や現代社会における問題を学び、それらを考えることを通じて、英語力だけでなく教養を身に着ける。
授業の進め方・方法:
Vladimir Propp, Morphology of the Folktale, First Edition Translated by Laurence Scott with an Introduction by Svatava Pirkova- Jakobson, Second Edition Revised and Edited with a Preface by Louis A. Wagner / New Introduction by Alan Dundes, Austin, University of Texas Press, 1968.
原著:Владимир Яковлевич Пропп, Морфология сказки, изд. 2е, Москва, Наука, 1969.
日本語訳:ウラジーミル・プロップ『昔話の形態学』北岡誠司、福田美智代訳、水声社、1987年。
以上のテクストを、精確に読み解いていき、実際の事例に当てはめて考えてみる。
注意点:
1. 評価については、評価割合に従って行う。
2. この科目は学習単位科目であり、1単位あたり15時間の対面授業を実施する。あわせて1単位あたり15時間の事前学習・事後学習が必要となる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス等                   英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
2週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
3週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
4週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
5週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
6週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
7週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
8週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
2ndQ
9週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
10週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
11週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
12週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
13週 講読 英語を文法的に正しく理解し、その内容を把握して読んでいくことができる。
14週 発表・相互評価① 英語の内容を把握して読み、発表し、その発表を評価することができる。
15週 発表・相互評価② 英語の内容を把握して読み、発表し、その発表を評価することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験・レポート発表相互評価その他合計
総合評価割合40401010100
基礎的能力40401010100