英語特論Ⅱ

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語特論Ⅱ
科目番号 2023-672 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境エネルギー工学コース 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 担当者が用意するハンドアウト
担当教員 (英語科 非常勤講師),前田 隆子

到達目標

1.文単位で正しい英文を書くことができる。
2.英文を読み、英語独特の論の構成・展開法を理解でき、正しい構成でパラグラフを書くことができる。
3.英語の論の展開法に従い、自分の考えについて、英文エッセイを書くことができる。(D2-4)
4.上記に基づいて、英語でプレゼンテーションをすることができる。  

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1.文単位でより正確な英文を書くことができる。適切な単語、語順、文法表現を用い、なおかつ省略や代名詞を適切に使用して、洗練された英文を書くことができる。適切な単語、語順、文法表現を用いて、むだな繰り返しがないおおよそ正しい英文を書くことができる。適切な単語、語順、文法表現を用いて、正しい英文を書くことができない。
評価項目2.英文を読み、英語の論の展開法を理解し、正しい構成で英文パラグラフを書くことができる。多少複雑な文章であっても、導入、主題文、本論、支持文、結論文といった、英語の論の展開に不可欠な要素を正しく理解できる。 英語の論の展開に従って、100語程度の英文パラグラフを正確に書くことができる。導入、主題文、本論、支持文、結論文といった、英語の論の展開に不可欠な要素をほぼ正しく理解できる。 英語の論の展開に従って、100語程度の英文パラグラフを概ね正しく書くことができる。                                                導入、主題文、本論、支持文、結論文といった、英語の論の展開に不可欠な要素を正しく理解できない。 英語の論の展開に従って、100語程度の英文パラグラフを書くことができない。             
評価項目3.自分の述べたい内容を英語の論理展開法で分かりやすくまとめ、英文エッセイを書くことができる。(D2-4)適切なつなぎ言葉を用い、導入部やコメントも読み手の関心をひくように十分工夫しながら、英語の論の展開に従って、自分の意見や考えをわかりやすく250語程度の英文エッセイにまとめることができる。 読み手に自分の意志を正しく伝えることができる誤りのない英文を書くことができる。適切なつなぎ言葉を用いつつ、英語の論の展開に従って、自分の意見や考えを概ねわかりやすく250語程度の英文エッセイにまとめることができる。 読み手に自分の意志を正しく伝えることができる英文を書くことができる。適切なつなぎ言葉を用いつつ、英語の論の展開に従って、自分の意見や考えをわかりやすく250語程度の英文エッセイにまとめることができない。 読み手に自分の意志を正しく伝えることができる英文を書くことができない。
評価項目4.自分が書いた英文エッセイに基づいて、英語でプレゼンテーションができる。正しい論理展開で、聴き手の興味を十分に引き、わかりやすくプレゼンテーションをすることができる。 メモを見ず、前を向いて、自信を持って、明瞭な発音、適切な抑揚や間の取り方で、効果的にプレゼンテーションをすることができる。正しい論理展開で、わかりやすくプレゼンテーションをすることができる。 メモを見ることが少なく、概ね前を向いて、自信を持って、明瞭な発音でプレゼンテーションをすることができる。正しい論理展開ができず、わかりやすいプレゼンテーションができない。 メモを見ることが多く、前を向いて、自信を持って、明瞭な発音でプレゼンテーションをすることができない。

学科の到達目標項目との関係

実践指針 (D2) 説明 閉じる
実践指針のレベル (D2-4) 説明 閉じる
【プログラム学習・教育目標 】 D 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語特論Ⅰで学んだことを基礎として、英語で自分の言いたいことを記述したり、口頭発表するためのさらに高度な能力を身につける。
文単位でより正確な英文を書くと同時に、パラグラフライティングの形式に従って、より理解しやすいまとまった英文を書くことができ、また口頭で発表できることを目指す。
授業の進め方・方法:
【ライティングの基本】  文単位でより正確な英文を書く練習を、文法のポイントを復習しながら行う。間違えやすいニュアンスの表現についても意味を確認する。
【パラグラフ・エッセイライティング】  英文を読み、要点を把握するとともに、英語の論理の展開の仕方、全体の構成の仕方を確認する。そのうえで、各自が決められたテーマについてまとまった量の英文パラグラフ/エッセイを書く。
【プレゼンテーション】  自らが書いたエッセイをもとにして、一人一人が英語によるプレゼンテーションを行う。                                  
注意点:
受講生の興味関心に応じて、進度や内容が変更されることがあります。この科目は学修単位科目であり、1単位あたり15時間の対面授業を実施します。併せて1単位あたり15時間の事前学習・事後学習が必要となります。評価については、評価割合に従って行います。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、ライティングの基本 授業の概要を理解することができる。
文単位でより正確な英文を書くことができる。
2週 ライティングの基本 文単位でより正確な英文を書くことができる。
3週 ライティングの基本 文単位でより正確な英文を書くことができる。
4週 ライティングの基本確認、パラグラフ・エッセイライティング 英文を読んで、英文の構成方法を理解できる。
5週 パラグラフ・エッセイライティング 英文を読んで、英文の構成方法を理解できる。
6週 パラグラフ・エッセイライティング 英文を読んで、英文の構成方法を理解できる。
7週 パラグラフ・エッセイライティング 英文を読んで、英文の構成方法を理解できる。
8週 パラグラフ・ライティング 英文を読んで、英文の構成方法を理解できる。
2ndQ
9週 パラグラフ・エッセイライティング、プレゼンテーション準備 エッセイをもとに、プレゼンテーション用の原稿を作成できる。
10週 プレゼンテーション準備 英語によるプレゼンテーションのポイントを理解できる。
11週 プレゼンテーション準備 グループ内で各自が英語によるプレゼンテーションを行い、互いに評価することができる。
12週 プレゼンテーション準備 グループ内で各自が英語によるプレゼンテーションを行い、互いに評価することができる。
13週 プレゼンテーション 全体の前で各自が英語によるプレゼンテーションを行い、質疑応答ができる。
14週 プレゼンテーション 全体の前で各自が英語によるプレゼンテーションを行い、質疑応答ができる。
15週 プレゼンテーション 全体の前で各自が英語によるプレゼンテーションを行い、質疑応答ができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

パラグラフ・エッセイライティングプレゼンテーション合計
総合評価割合070300100
基礎的能力070300100