到達目標
1)先端技術実務設計の基礎的知識を修得することができる。(C3-4)
2)協創的パートナーシップの構築に関わる実務ノウハウを修得することができる。(E1-4)
3)社会ニーズを技術課題としてデザインすることができる。(A2-4), (C3-4)
4)具体的な課題にチームとして取組み実務を推敲することができる。(A2-4), (E1-4)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 先端技術実務設計の基礎的知識を修得することができる。(C3-4) | 戦略デザインのロジックモデルに基づく事例を解析できる。 | ロジックモデルの基本図式を説明できる。 | ロジックモデルの基本図式が理解できない。 |
評価項目2 協創的パートナーシップの構築に関わる実務ノウハウを修得することができる。(E1-4) | 戦略デザインのロジックモデルに基づく設計ができる。 | ロジックモデルの骨格の設計ができる。 | ロジックモデル設計のコンセプトが理解できない。 |
評価項目3 社会ニーズを技術課題としてデザインすることができる。(A2-4), (C3-4) | 社会ニーズを複数の技術課題に変換することができる。 | 社会ニーズを解析してその必須要素を説明することができる。 | 社会ニーズを解析することができない。 |
評価項目4 具体的な課題にチームとして取組み実務を遂行することができる。(A2-4), (E1-4) | 協創的パートナーシップに基づく連携効果を組み込んだスキームを構築することができる。 | 分野横断による連携効果の長所短所について説明することができる。 | 分野横断による連携効果を探索することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
実践指針 (A2)
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実践指針のレベル (A2-4)
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実践指針 (C3)
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実践指針のレベル (C3-4)
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実践指針 (E1)
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実践指針のレベル (E1-4)
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【プログラム学習・教育目標 】 A
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【プログラム学習・教育目標 】 C
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【プログラム学習・教育目標 】 E
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教育方法等
概要:
アクティブラーニング講座及びファストピッチ演習から構成される。STI(科学技術そしてイノベーション;Science, Technology and Innovation)は、地球サイズのグローバルな連携の場である。この連携の場においては、実務及び教育の専門家諸氏との相互連携が重要になる。このことに鑑み、本講座には分野横断的アクティブラーニングに基づくカリキュラムを編成し、STIの場の一翼とする。さらに、もう一つの翼として、モノづくりに関わるファストピッチ(先端技術実務設計;Fast Pitch Scheme)による演習機会を設ける。この複合的取り組みを「協創的パートナーシップ(Co-Innovative Partnerships)」という。
授業の進め方・方法:
担当講師が開示した資料に基づくアクティブラーニングによるコンセプト設計から技術開発課題の実務的設計までの一連のプロセスに関わるナラティブ演習手法を用いる。また、最終段階としてファストピッチコンテストを設ける。 1) 先端技術実務設計の基礎的知識を学ぶ。 2) 社会ニーズの体系を把握し、それらを技術課題として設計するための手法及び実務ノウハウを学ぶ。 3) ワーキングのチーム編成をし、協創的イノベーションの推進組織に必要な知見を学ぶ。 4) モノづくりに関わるファストピッチ実務を経験する。
注意点:
課題レポート等は全て保管する。ただし、一部の資料については機密レベルを指定することがある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション、E-Chair及びFast Pitchの説明 |
場のイノベーションとは何かを理解し、説明することができる
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2週 |
先端技術課題の動向(その1) |
今、世界で何が起きているのかを知り(グローバル課題を中心に)、説明することができる
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3週 |
先端技術課題の動向(その2) |
今、世界で何が起きているのかを知り(SDGs課題を中心に)、説明することができる
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4週 |
NDA-1、グループ宣言、コンセプト設計(その1) |
ファストピッチ事例の長所短所を踏まえて、コンセプト設計ができる
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5週 |
NDA-1、グループ宣言、コンセプト設計(その2) |
ファストピッチ事例の長所短所を踏まえて、コンセプト設計ができる
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6週 |
横断分野の取組み及び知財管理リスクの実例(その1) |
実務事例を踏まえた経験を知り(知財管理の視点から)、説明することができる
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7週 |
横断分野の取組み及び知財管理リスクの実例(その2) |
実務事例を踏まえた経験を知り(技術・ノウハウ管理の視点から)、説明することができる
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8週 |
NDA-2、特定着想前言、ロードマップ設計(その1) |
複合課題の説明、そして、ナラティブアクティビティ演習を実践することができる
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2ndQ |
9週 |
NDA-2、特定着想前言、ロードマップ設計(その2) |
複合課題の説明、そして、ナラティブアクティビティ演習を実践することができる
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10週 |
ビジネス設計のABC(基礎) |
基礎から応用までを俯瞰した設計とは何かを知り、説明することができる
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11週 |
ビジネス設計のABC(応用) |
基礎から応用までを俯瞰した設計とは何かを知り、説明することができる
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12週 |
ピッチコンテスト ステージ1(その1) |
各グループ発表、そして、クイックPDCAを実践することができる
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13週 |
ピッチコンテスト ステージ1(その2) |
各グループ発表、そして、クイックPDCAを実践することができる
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14週 |
ピッチコンテスト ステージ2 |
セカンドステージへの挑戦をすることができる
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15週 |
戦略的展開カウンセリング |
新しい連携の提案をすることができる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題・発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 40 | 30 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 13 | 10 | 0 | 10 | 0 | 33 |
専門的能力 | 0 | 13 | 10 | 0 | 10 | 0 | 33 |
分野横断的能力 | 0 | 14 | 10 | 0 | 10 | 0 | 34 |