| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.コンピューターを用いて、音響信号を図示できるとともに信号音を作成できる | □コンピューターを用いて、音響信号を図示し、音響信号の特徴を説明できる。
□コンピューターを用いて、信号音を作成し、信号音の用途と工夫した点を説明できる。 | □コンピューターを用いて、音響信号を図示できる。
□コンピューターを用いて、信号音を作成できる。 | □コンピューターを用いて、音響信号を図示できない。
□コンピューターを用いて、信号音を作成できない。 |
2.波動方程式を速度ポテンシャルで記述し、音圧と粒子速度に関する音の計算ができる | □平面波や球面波に対する波動方程式の解を速度ポテンシャル、音圧、粒子速度で記述できる。
□速度ポテンシャル、音圧、粒子の関係を説明することができる。
□音圧と粒子速度等の諸特性の計算を正しく行える。 | □波動方程式を速度ポテンシャルを用いて記述できる。
□音圧と粒子速度等の諸特性の計算を正しく行える。 | □波動方程式を速度ポテンシャルを用いて記述できない。
□音圧と粒子速度等の諸特性の計算ができない。
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3.発音体の運動を求めることができる | □コンピュータソフトウェアの関数を理解し用いて、複数の発音体の運動を正しく記述でき、結果をわかりやすく図示できる。 | □波動方程式を速度ポテンシャルを用いて記述できる。
□音圧と粒子速度等の諸特性の計算を正しく行える。 | □波動方程式を速度ポテンシャルを用いて記述できない。
□音圧と粒子速度等の諸特性の計算ができない。
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4.騒音の測定方法を説明でき、適切な評価量を求めることができる (C1-4) | □騒音の測定方法を正しく説明できる。
□適切な騒音評価量を正しく求めることができる。
□騒音測定システム用機器の構成を説明することができ、騒音測定環境を説明できる。 | □騒音の測定方法をほぼ正しく説明できる。
□適切な騒音評価量をほぼ正しく求めることができる。 | □騒音の測定方法を説明できない。
□適切な騒音評価量を求めることができない。
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5.人間の聴覚の仕組みを説明できる | □人間の聴覚器官の名称を挙げることができ、聴覚器官の役割を説明できる。 | □人間の聴覚器官の名称を挙げられる。 | □人間の聴覚器官の名称を挙げられない。 |
6.音の発生装置と消音装置の原理、構造および利用技術を説明できる | □音波の発生装置の原理、構造および利用技術を正しく説明でき、サラウンド技術を説明できる。
□消音装置の原理、構造および利用技術を正しく説明でき、消音装置の透過損失を計算できる。 | □音の発生装置の原理、構造および利用技術を説明できる。
□消音装置の原理、構造および利用技術を説明できる。 | □音の発生装置と消音装置の原理、構造および利用技術を説明できない。 |
7.音の録音・再生技術を説明できる | □音の録音・再生技術の事例を正しく説明できる。
□音の録音・再生に用いられている技術の用語を答えることができ、その原理を説明できる。 | □音の録音・再生技術の事例を説明できる。 | □音の録音・再生技術の事例を説明できない。 |