到達目標
本科での学習を土台として以下のことができるようになる。
1. あるテーマの賛成・反対意見を英語で読み、内容を理解できる。
2. 自分の意見(賛成・反対)を英語で表明し、その理由を述べる、書ける、及び意見を交換することができる。
3. 授業で取り扱ったテーマのうち1つを選び、自分の意見(賛成・反対)を補強する情報をリサーチすることができる。
4. リサーチした内容をまとめ、自分の言葉で表現できる。
5. 賛成、反対の両論、及び自分の意見を複数のパラグラフから成るエッセイにまとめることができる。
6. 書いたパラグラフを基にパワーポイントでプレゼンテーション資料を作成し、英語で発表できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1.文単位でより正確な英文を書くことができる。 | 適切な単語、語順、文法表現を用い、分かりやすく洗練された英文を書くことができる。 | 概ね適切な単語、語順、文法表現を用いて、分かりやすい正しい英文を書くことができる。 | 適切な単語、語順、文法表現を用いて、正しい英文を書くことができない。 |
評価項目2.トピックについて賛否とその理由を英語でクラスメートと共有することができる。 | トピックについて賛否とその理由、具体例を挙げて英語でクラスメートと十分に意見を交換できる。 | トピックについて賛否とその理由、具体例を挙げて英語でクラスメートと概ね意見を交換できる。
□読んだ英文を100語程度の英語で要約や意見表明ができる。 | トピックについて賛否とその理由、具体例を挙げて英語でクラスメートと意見を交換することができない。
□読んだ英文を100語程度の英語で要約や意見表明をすることができない。 |
評価項目3.トピックについてリサーチし、賛成・反対意見の両論、及び自分の意見をエッセイにまとめることができる。 | 正確な文法や語法、つなぎ言葉を用いて、理由や具体例を挙げながら賛否両論、及び自分の意見を複数の段落から成るエッセイにまとめることができる。
読み手に自分の意志を正しく伝えることができる誤りのない英文を書くことができる。 | 概ね正確な文法や語法、つなぎ言葉を用いて、理由や具体例を挙げながら賛否両論、及び自分の意見を複数の段落から成るエッセイにまとめることができる。 | 理由や具体例を挙げながら賛否両論、及び自分の意見を複数の複数の段落から成るエッセイにまとめることができない。 |
評価項目4.自分が書いた英文エッセイに基づいて、英語でプレゼンテーションができる。 | 正しい論理展開で、聴き手の興味を十分に引き、わかりやすくプレゼンテーションをすることができる。
メモを見ず、前を向いて、自信を持って、明瞭な発音、適切な抑揚や間の取り方で、効果的にプレゼンテーションをすることができる。 | 正しい論理展開で、わかりやすくプレゼンテーションをすることができる。
メモを見ることが少なく、概ね前を向いて、自信を持って、明瞭な発音でプレゼンテーションをすることができる。 | 正しい論理展開ができず、わかりやすいプレゼンテーションができない。
メモを見ることが多く、前を向いて、自信を持って、明瞭な発音でプレゼンテーションをすることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
【プログラム学習・教育目標 】 D
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実践指針 (D2)
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実践指針のレベル (D2-4)
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教育方法等
概要:
・あるテーマに関する英文を読み、書き手の意見とその理由、具体例を理解する。
・モデルの英文を参考にして、論理展開の仕方を学ぶ。
・モデルの英文を参考にして、自分の意見(賛成・反対)とその理由を英語で述べる。また他者の意見を聞き、意見を交換する。
・テーマについてリサーチし、自分の意見を補強する情報を集め、自分の言葉でまとめる。
・リサーチを基に、賛成意見、反対意見、及び自分の意見(賛成・反対)を表明し、その理由と具体例を挙げながら、複数のパラグラフから成るエッセイにまとめる。
・書いたエッセイを基にパワーポイントでプレゼンテーション資料を作成し、英語で発表する。
授業の進め方・方法:
・テキストに記載されているモデル英文と演習を活用して、読解と論理展開の仕方を学ぶ。
・モデル英文を読み終わった後に自分の意見とその理由を英語で書き、授業終了時に提出する。
・自分の意見とその理由を英語で述べてみる。またペア・グループワークを通じて、英語でお互いの意見を交換する機会を設ける。
・様々なツールを利用して、単語や正しい語法を調べる。
・主にインターネットや文献等により、自分の意見を補強する情報を調べる。
・リサーチした内容を基に、賛否の両論と自分の意見を英語でエッセイにまとめ、課題として提出する。
・PowerPointを使用してプレゼンテーション資料を作成する。
・英語でプレゼンテーションを行う。
注意点:
この科目は学修単位科目であり、1単位あたり15時間の対面授業を実施します。併せて1単位あたり15時間の事前学習・事後学習が必要となります。評価については、評価割合に従って行います。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション 教材の提示、授業の進め方や評価方法に関する説明、英語で簡単な文章を書いて提出。 |
学習の手順と方法について知る。英文を書く上で意識したいポイントを理解する。
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2週 |
Topic 1 モデル英文を読み、自分の意見とその理由を英語で書く・述べる。 |
1つのトピックについて自分の意見とその理由を英語で書く・述べることができる。
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3週 |
Topic 2 モデル英文を読み、自分の意見とその理由を英語で書く・述べる。 |
1つのトピックについて自分の意見とその理由を英語で書く・述べることができる。また他者の意見を理解することができる。
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4週 |
Topic 3 モデル英文を読み、自分の意見とその理由を英語で書く・述べる。 |
1つのトピックについて自分の意見とその理由を英語で書く・述べることができる。また他者と意見を交換することができる。
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5週 |
Topic 4 モデル英文を読み、自分の意見とその理由を英語で書く・述べる。 |
1つのトピックについて自分の意見とその理由を英語で書く・述べることができる。またグループでディスカッションできる。
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6週 |
Topic 5 モデル英文を読み、自分の意見とその理由を英語で書く・述べる。 |
1つのトピックについて自分の意見とその理由を英語で書く・述べることができる。またグループでディスカッションできる。
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7週 |
エッセイの準備 アウトラインの作成とリサーチ。 |
トピックを選び、アウトラインを作成できる。また自分の意見を補強する情報を収集し、自分の言葉でまとめることができる。
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8週 |
エッセイ(複数のパラグラフ) ドラフトの作成。 |
アウトラインとリサーチした内容を基に複数のパラグラフから成るドラフトを書くことができる。
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2ndQ |
9週 |
エッセイ(複数のパラグラフ) ドラフトの作成。 |
アウトラインとリサーチした内容を基に複数のパラグラフから成るドラフトを書くことができる。
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10週 |
エッセイ(複数のパラグラフ) 修正し、最終版を提出。 プレゼンテーション準備 |
賛否両論及び自分の意見(賛成・反対)とその理由、具体例を複数のパラグラフから成るエッセイにまとめることができる。
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11週 |
プレゼンテーション準備 |
PowerPointを使用してプレゼン資料を作成することができる。
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12週 |
プレゼンテーション プレゼンテーション及びQ&A |
テーマに関する賛否両論及び自分の意見とその理由、具体例を英語で発表することができる。また英語で質疑応答ができる。
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13週 |
プレゼンテーション プレゼンテーション及びQ&A |
テーマに関する賛否両論及び自分の意見とその理由、具体例を英語で発表することができる。また英語で質疑応答ができる。
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14週 |
プレゼンテーション プレゼンテーション及びQ&A |
テーマに関する賛否両論及び自分の意見とその理由、具体例を英語で発表することができる。また英語で質疑応答ができる。
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15週 |
プレゼンテーション プレゼンテーション及びQ&A 授業のまとめ、授業アンケート実施 |
テーマに関する賛否両論及び自分の意見とその理由、具体例を英語で発表することができる。また英語で質疑応答ができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| パラグラフライティング | プレゼンテーション | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |