到達目標
1.表面工学の必要性および表面あらさの及ぼす効果について説明することができる。
2. 表面摩耗に関する用語を理解し、解説することができる。
3. 表面損傷の種類やき裂発生のメカニズムを理解することができる。
4.金属疲労について説明できる。
5. 電子顕微鏡等の表面状態を観察する方法の原理や特徴を理解し、説明することができる。
6.表面処理方法の原理等を理解するとともにプレゼンテーションの能力を身につけることができる。
7.毎週の授業の内容をまとめることができる。4.金属疲労について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 表面工学の必用性や表面あらさが製品に及ぼす影響について具体的に事例を挙げて説明できる。 | 表面工学の必用性や表面あらさが製品に及ぼす影響について説明できる。 | 表面工学の必用性や表面あらさが製品に及ぼす影響について説明できない。 |
評価項目2 | 表面摩耗に関する用語を理解し、具体例を挙げてわかりやすく説明することができる。
| 表面摩耗に関する用語を理解し、説明することができる。 | 表面摩耗に関する用語を理解し、説明することができない。 |
評価項目3 | 表面損傷の種類やき裂発生のメカニズムを理解することができわかりやすく説明できる。
| 表面損傷の種類やき裂発生のメカニズムを理解することができ説明できる。 | 表面損傷の種類やき裂発生のメカニズムを理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
実践指針 (C1)
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実践指針のレベル (C1-4)
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【プログラム学習・教育目標 】 C
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教育方法等
概要:
機械構造物や機器においては多くの接触部が存在し、その接触表面では様々な現象が起きることによって振動・騒音、さらには破壊に至ることもしばしば起こる。そのため表面あらさ、表面性状の観察方法、摩耗現象や金属腐食について学ぶことが重要となる。本講においては、表面の状態、摩耗現象、疲労に対する表面損傷等の基本的概念について解説することを目的とする。また、いくつかの単元は学生に調査・発表、学生同士による質疑応答をさせ、プレゼンテーション練習の機会も与える。
授業の進め方・方法:
本講義では表面工学に関する基礎的な知識と応用について解説すると共に、表面処理方法では学生が課題に対してパワーポイントを作成し発表を行う。
注意点:
材料力学、先端機械材料、材料強度学、機械工学概論などを履修していることが望ましい。
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス
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表面工学の概要を説明できる。
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2週 |
表面性状
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表面工学の必要性、表面の状態、表面あらさの定義について説明できる。
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3週 |
表面の性質
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表面の性質についてについて説明できる。
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4週 |
摩耗
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摩耗の種類や特徴を説明できる。
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5週 |
金属疲労
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金属疲労 について説明できる。
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6週 |
表面疲労
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表面疲労について説明できる。
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7週 |
フレッティング |
フレッティングの現象について説明できる。
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8週 |
電子顕微鏡 |
電子顕微鏡の特徴について説明できる。
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4thQ |
9週 |
表面処理方法(1) |
パワーポイントを用いて課題発表できる。
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10週 |
表面処理方法(2) |
パワーポイントを用いて課題発表できる。
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11週 |
表面処理方法(3) |
パワーポイントを用いて課題発表できる。
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12週 |
表面処理方法(4) |
パワーポイントを用いて課題発表できる。
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13週 |
表面処理方法(5) |
パワーポイントを用いて課題発表できる。
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14週 |
表面処理方法(6) |
パワーポイントを用いて課題発表できる。
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15週 |
まとめ |
これまでの授業内容を理解し、説明できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 20 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 20 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |