アルゴリズムとデータ構造

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 アルゴリズムとデータ構造
科目番号 2018-822 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 医療福祉機器開発工学コース 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 自作プリントおよびスライドを利用する。
担当教員 金子 裕哉

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1. 再帰について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。再帰について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。加えて独自の機能拡張等を行っている。再帰について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。再帰について説明できず,それを利用したプログラムが作成できない。
2. リスト構造について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。リスト構造について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。加えて独自の機能拡張等を行っている。リスト構造について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。リスト構造について説明できず,それを利用したプログラムが作成できない。
3. データの各種探索アルゴリズムについて説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。データの各種探索アルゴリズムについて説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。加えて独自の機能拡張等を行っている。データの各種探索アルゴリズムについて説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。データの各種探索アルゴリズムについて説明できず,それらを利用したプログラムが作成できない。
4. スタックとキューの違いが説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。スタックとキューの違いが説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。加えて独自の機能拡張等を行っている。スタックとキューの違いが説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。スタックとキューの違いが説明できず,それらを利用したプログラムが作成できない。
5. データの各種並び替えアルゴリズムについて説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。データの各種並び替えアルゴリズムについて説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。加えて独自の機能拡張等を行っている。データの各種並び替えアルゴリズムについて説明でき,それらを利用したプログラムが作成できる。データの各種並び替えアルゴリズムについて説明できず,それらを利用したプログラムが作成できない。
6. 連想配列について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。連想配列について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。加えて独自の機能拡張等を行っている。連想配列について説明でき,それを利用したプログラムが作成できる。連想配列について説明できず,それを利用したプログラムが作成できない。
7. 専門分野に関連した情報やデータをパソコン等により解析・分析し、結果を整理して報告書にまとめることができる。(C2-4)専門分野に関連した情報やデータをパソコン等により解析・分析し、結果を整理して,わかりやすく報告書にまとめることができる。専門分野に関連した情報やデータをパソコン等により解析・分析し、結果を整理して報告書にまとめることができる。専門分野に関連した情報やデータをパソコン等により解析・分析し、結果を整理して報告書にまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

実践指針 (C2) 説明 閉じる
実践指針のレベル (C2-4) 説明 閉じる
【プログラム学習・教育目標 】 C 説明 閉じる

教育方法等

概要:
コンピュータにより問題を解決する場合に必要となる、データ構造およびアルゴリズムの基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義において、プログラミングの環境としてJavaを利用する。授業の後半に演習問題を出し、時間内に解けない場合それを課題とする。
注意点:
1.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
2.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業についての説明
2週 Java基本1 Java言語の文法説明1
3週 Java基本2 Java言語の文法説明2
4週 再帰 再帰プログラミング
5週 リスト構造 可変長配列の実装
6週 探索 線形探索と二分探索
7週 スタックとキュー スタックとキューの実装
8週 ソート バブルソートとクイックソート
4thQ
9週 連想配列 連想配列の実装
10週 数値計算1 Mathクラスの関数の利用
11週 数値計算2 モンテカルロ法,ユークリッドの互除法など
12週 ハッシュ ハッシュ表を用いたデータ検索
13週 木構造 階層構造の表現
14週 BM法 高速な文字列探索アルゴリズムであるBM法の実装
15週 総括 授業のまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題レポート合計
総合評価割合30700000100
評価項目1510000015
評価項目2510000015
評価項目3510000015
評価項目4510000015
評価項目5510000015
評価項目6510000015
評価項目7010000010