| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
速い反応と遅い反応がある理由を説明できる | □反応速度の定義と速度式について具体例をあげながら説明できる。
□反応速度への影響因子を定量的に評価してあげることができる。
□衝突理論の概要を具体例をあげて説明できる。
□いくつかの反応の速度,反応次数,時定数を計算できる。 | □反応速度の定義と速度式について説明できる。
□反応速度に影響する因子をあげることができる。
□衝突理論の概要を説明できる。
□簡単な反応の速度,反応次数,時定数を計算できる。 | □反応速度の定義と速度式について説明できない。
□反応速度に影響する因子をあげることができない。
□衝突理論の概要を説明できない。
□簡単な反応の速度,反応次数,時定数を計算できない。 |
評価項目2
反応速度を調べる実験的手段を例示できる | □反応速度を調べるための測定項目をあげ,測定値の取り扱いを説明できる。
□反応速度を調べる実験にの用いる機器,設備を要件を含めてあげることができる。
□反応速度を調べる実験方法を具体的手続きや条件を含めて示せる。 | □反応速度を調べるための測定項目をあげることができる。
□反応速度を調べる実験にの用いる機器,設備をあげることができる。
□反応速度を調べる実験方法と用いる機器等の原理を例示できる。 | □反応速度を調べるための測定項目をあげることができない。
□反応速度を調べる実験にの用いる機器,設備をあげることができない。
□反応速度を調べる実験方法と用いる機器等の原理を例示できない。 |
評価項目3
発熱反応と発熱反応の差異を説明できる | □具体的な反応について反応断面図を用いて反応熱を説明できる。
□遷移状態理論をアイリングの式を用い,衝突理論との差異を含めて説明できる。
□反応の有効エネルギーを原系と反応系の状態と関連付けて発熱反応と吸熱反応について説明できる。 | □反応断面図を用いて反応熱を説明できる。
□遷移状態理論を説明できる。
□反応の有効エネルギーを発熱反応と吸熱反応について説明できる。 | □反応断面図を用いて反応熱を説明できない。
□遷移状態理論を説明できない。
□反応の有効エネルギーを発熱反応と吸熱反応について説明できない。 |
評価項目4
反応速度とエネルギーの関係が説明できる(C1-4) | □反応速度の温度依存性についての計算し,反応系のエネルギーについて考察できる。
□アレニウスの式とその熱力学的解釈を微視的観点を含めて説明できる。
□反応速度とエネルギーの関係を複数の反応機構について説明できる。 | □反応速度の温度依存性についての計算ができる。
□アレニウスの式とその熱力学的解釈を説明できる。
□反応速度とエネルギーの関係を反応機構と関連付けて説明できる。 | □反応速度の温度依存性についての計算ができない。
□アレニウスの式とその熱力学的解釈を説明できない。
□反応機構と反応速度-エネルギーの関係を説明できない。 |