概要:
第一次世界大戦とその悲惨な結果は、ヨーロッパが中心になってつくりあげてきた近代世界のありかたを根本から問い直すことになった。だが、世界は再度、第二次世界大戦という大戦争を経験し、日本も深く関わったのである。
この授業では、近代日本の発展とその問題点を学び、第一次世界大戦後の世界から、第二次世界大戦にいたる世界状況とその経過、そして戦後大きく変化した世界と日本について理解し、われわれが今生きている現代社会の問題点と未来を考える。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って、毎回自作のプリントを配布し、基本的に講義形式で進めていく。
注意点:
日々の復習を欠かさないこと。事件を暗記するだけでなく、その原因や結果、現在とのつながりについても理解するよう努力すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ロシア革命(社会主義国家の誕生とその問題点) |
ロシア革命からソ連成立までの経緯を説明できる。
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2週 |
第一次世界大戦後の世界と日本(新たな国際体制の展開と日本の台頭) |
大戦後の新体制の成立とその中での日本の地位を説明できる。
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3週 |
民族自決とアジアの民族運動(インド、中東、東アジアの独立運動) |
第一次世界大戦後のアジアでの独立運動について説明できる。
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4週 |
近代日本とアジア(日本の海外侵略とその影響) |
近代日本の海外侵略について説明できる。
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5週 |
近代日本とアジア(日本の海外侵略とその影響) |
近代日本の海外侵略について説明できる。
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6週 |
世界恐慌の時代(世界経済の混乱とその影響) |
世界恐慌の原因と恐慌への対応策について説明できる。
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7週 |
ファシズムの台頭から第二次世界大戦へ(ファシズム諸国の侵略と諸国の対応、第二次世界大戦の開始) |
イタリア、ドイツ、日本を中心として、ファシズム国家の成立とその活動について説明できる。
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8週 |
ファシズムの台頭から第二次世界大戦へ(ファシズム諸国の侵略と諸国の対応、第二次世界大戦の開始) |
イタリア、ドイツ、日本を中心として、ファシズム国家の成立とその活動について説明できる。
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4thQ |
9週 |
第二次世界大戦の展開と終結(ヨーロッパの戦争、アジアの戦争) |
第二次世界大戦の展開について説明できる。
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10週 |
第二次世界大戦の展開と終結(ヨーロッパの戦争、アジアの戦争) |
第二次世界大戦の終結について説明できる。
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11週 |
第二次世界大戦後の国際秩序(国際平和へのとりくみ、冷戦の開始) |
第二次世界大戦後の国際秩序について説明できる。
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12週 |
冷戦と第三世界の独立(冷戦期の世界と日本) |
冷戦時代の政治・経済の推移について説明できる。
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13週 |
冷戦と第三世界の独立(冷戦期の世界と日本) |
冷戦時代の政治・経済の推移について説明できる。
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14週 |
国際体制の変化と冷戦後の世界(冷戦の終結から新たな国際秩序の形成) |
冷戦体制の終結とその影響について説明できる。
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15週 |
国際体制の変化と冷戦後の世界(冷戦の終結から新たな国際秩序の形成) |
冷戦体制の終結とその影響について説明できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10 |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |