(ア)Interpretive Readingの学習を通して、英文の内容を把握し、毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取り、関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。
(イ)英語コミュニケーションのための基礎的スキルとして、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答、発表のための準備活動や情報収集、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)の使用、および平易な英語での口頭発表や内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。
(ウ)母国以外の言語や文化や歴史に敬意を払い、様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について理解し、異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈し、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。
概要:
前学期に続いて、Interpretive Readingの学習を通して、英語の四技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な力を養う。また、英語コミュニケーションのための基礎的スキルとして、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答の仕方、発表のための準備や情報収集の方法、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)の使い方を学ぶ。さらに、母国以外の言語や文化や歴史に敬意を払い、様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について理解し、異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈する心を養う。
授業の進め方・方法:
Interpretive Readingによる英文解釈の基本である「7つのポイント(Who, To whom, When, Where, Why, What, How)」を常に意識して英文を分析し、音読し、取り込んでいく、という方法を取る。また、学んだ英文を「モード転換」する活動を通して、英文にある語彙や表現を日常の会話にすぐに使えるように内在化する。また、英語という、日本語と異なる表現形式に習熟できるように、「パラグラフ・ライティング」の基本を解説し、演習を行う。
注意点:
学んだ英文は、何度も音読し、自分の中に取り込んでいくこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Script 4 The Great Dictator (6) |
映画"The Great Dictator"(後半)を見る。
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2週 |
Script 5 Polyp(1) |
解説(Polyp)を、interpretive readingに基づいて解釈する。
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3週 |
Script 5 Polyp(2) |
2週目に行った解釈を基に、解説(Polyp)の発表演習を行う。
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4週 |
Script 6 Youth(1) |
詩(Youth)を、interpretive readingに基づいて解釈する。
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5週 |
Script 6 Youth(2) |
5週目に行った解釈を基に、詩(Youth)のモード転換を行う。
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6週 |
後期前半のまとめ(Scripts 5・6) |
Scripts 5・6のinterpretive readingの復習をする。
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7週 |
Script 7 The Story of My Life (1) |
自伝(The Story of My Life )を、interpretive readingに基づいて解釈する。
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8週 |
Script 7 The Story of My Life (2) |
7週目に行った解釈を基に、自伝(The Story of My Life )のモード転換を行う。
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4thQ |
9週 |
Script 7 The Story of My Life (3) |
映画"The Miracle Worker"(前半)を見る。
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10週 |
Script 7 The Story of My Life (4) |
映画"The Miracle Worker"(後半)を見る。
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11週 |
後期後半のまとめ(Scripts 5-7) |
Scripts 5-7のinterpretive readingの復習をする。
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12週 |
課題発表会練習 |
10週目に行う課題発表会のためのリハーサルを行う。
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13週 |
課題発表会(1) |
Scripts 5-7のいずれかをinterpretive readingを踏まえての朗読発表(グループ)する。
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14週 |
課題発表会(2) |
Scripts 5-7のいずれかをinterpretive readingを踏まえての朗読発表(グループ)する。
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15週 |
全体のまとめ |
1年間の授業内容を振り返り、interpretive readingによる学習について総括する。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | 後15 |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | 後2,後4,後6,後13 |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | 後2,後4,後6,後7,後13,後15 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 後1,後3,後5,後11,後12 |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | 後1,後2,後4,後7,後13,後14 |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | 後3,後5,後8,後12,後13,後14 |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | 後3,後5,後8,後12,後13,後14 |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | 後1,後2,後4,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | 後2,後4,後7,後11,後12,後13,後14,後15 |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | 後1,後2,後6,後7,後11,後12,後13,後14,後15 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 後2,後4,後6,後7,後11,後15 |