概要:
フランス革命と産業革命を経て、19世紀に欧米の社会は大きく変化した。工業化・都市化・義務教育など、現代社会の基礎が成立したのが、まさにこの時代である。また圧倒的な経済力・軍事力をもって、列強はアジア・アフリカを植民地化した。現在アジア・アフリカ諸国は独立を果たしたものの、植民地支配の影響は、いまだに残っている。本講義では、現代社会と世界情勢についての理解を深めるために、ドイツを中心として19世紀から20世紀初頭までのヨーロッパの歴史について講義する。
授業の進め方・方法:
各回にプリントを配布し、パワーポイントを使用して授業を行う。理解度を深めるため、図版を多用する。
注意点:
内容理解のため、予習、復習を欠かさないこと
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション 「ドイツ」とは何か? |
現代ドイツ事情と「ドイツ」という概念の定義の難しさについて理解できる。
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2週 |
プロイセン王国 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
プロイセン王国の歴史について理解できる。
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3週 |
ビスマルクによるドイツ統一 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ビスマルクによるドイツ統一について理解できる。
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4週 |
ドイツ帝国の統治構造 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ドイツ帝国の統治構造について理解できる。
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5週 |
ビスマルク時代 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ビスマルク時代の内政、外交、社会について理解できる。
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6週 |
ビスマルク時代 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ビスマルク時代の内政、外交、社会について理解できる。
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7週 |
ヴィルヘルム2世の即位と新航路政策 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ヴィルヘルム2世時代の内政、外交、社会について理解できる。
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8週 |
ヴィルヘルム2世の即位と新航路政策 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ヴィルヘルム2世時代の内政、外交、社会について理解できる。
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4thQ |
9週 |
ドイツ帝国の社会と文化 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ドイツ帝国の社会構造の変化と文化について理解できる。
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10週 |
ドイツ帝国の社会と文化 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ドイツ帝国の社会構造の変化と文化について理解できる。
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11週 |
ドイツの拡張政策と海外植民地 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ドイツの拡張政策と海外植民地について理解できる。
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12週 |
ドイツの拡張政策と海外植民地 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
ドイツの拡張政策と海外植民地について理解できる。
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13週 |
第一次世界大戦の勃発 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
第一次世界大戦勃発にいたる経緯と序盤戦について理解できる。
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14週 |
総力戦体制の構築 (復習 配布資料、タペストリーの再読) |
総力戦体制の登場について理解できる。
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15週 |
ドイツの敗北と第一次世界大戦の終結 (復習 配布資料、タペストリーの再読 課題の提出) |
ドイツの敗北と第一次世界大戦の終結について理解できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | 後15 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | 後15 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | 後15 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | 後15 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | 後15 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | 後15 |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | 後15 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 後15 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 後15 |