現代社会学Ⅱ

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 現代社会学Ⅱ
科目番号 04210 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般教育 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は特に指定せず、講義はプリントに沿っておこなう。
担当教員 髙橋 清吾

到達目標

(ア)現代社会における諸問題の発生要因を理解し,説明することができる。
(イ)各種問題が地域性や歴史的条件を踏まえながら発生していることを理解し,説明することができる。
(ウ)受講生が調査を実施し、論理的にまとめることができる。
(エ)報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。

ルーブリック

到達レベルの目安(優)到達レベルの目安(良)到達レベルの目安(不可)
評価項目ア現代社会における諸問題の発生要因を理解し,説明することができる。現代社会における諸問題の発生要因を理解できる。現代社会における諸問題の発生要因を理解できない。
評価項目イ各種問題が地域性や歴史的条件を踏まえながら発生することを理解し,説明することができる。各種問題が地域性や歴史的条件を踏まえながら発生することを理解できる。各種問題が地域性や歴史的条件を踏まえながら発生することを理解できない。
評価項目ウ受講生が調査・発表を行い,建設的な議論と改善を行う事ができる。受講生が調査・発表を行い,改善する事ができる。受講生が調査・発表を行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ① ものづくり能力

教育方法等

概要:
現代社会においては,国内外を問わず様々な問題が存在する。それらを要因から分類すると,人間活動が主因であるもの,自然現象が主因であるもの,あるいは両者が相互に関わり合って発生する場合もある。さらにそこには地域性や歴史的事象の積み重ねも内在していることがある。そこで本講義では,現代社会の諸問題の発生要因と対策に向けた人々の動向について,当該地域の地域性や歴史的条件を踏まえながら考察を加える。なお,受講生には発表を義務付け,課題点として評価する。
授業の進め方・方法:
プリントを配布する。
講義は座学のみならず,受講者が自ら地域的課題を見つけ,講義から学んだ研究視角を用いて調査を実施し,報告・討論を行うことにする。
注意点:
普段から各種メディアの報道にも関心を持ち,自ら調べたり,考えること。
継続的に授業の予習・復習をすること。

選択必修の種別・旧カリ科目名

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 導入
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
現代社会における諸問題の発生要因を理解することができる。
2週 問題事例1の要因
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
現代社会における諸問題の発生要因を理解することができる。
3週 問題事例1の要因と地域性と歴史的関係
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
各種問題が地域性や歴史的条件を踏まえながら発生していることを理解することができる。
4週 問題事例1のまとめ
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
現代社会における諸問題の発生要因を理解することができる。
各種問題が地域性や歴史的条件を踏まえながら発生していることを理解することができる。
5週 問題事例2の要因
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
現代社会における諸問題の発生要因を理解し,説明することができる。
6週 問題事例2の要因と地域性と歴史的関係
(自学自習内容:授業の復習,自ら現代社会の在り方について考えたり調べたりする。)
各種問題が地域性や歴史的条件を踏まえながら発生していることを理解し,説明することができる。
7週 問題事例2のまとめ
(配布資料の復習,自ら現代社会の諸問題について考えたり調べたりする。)
現代社会における諸問題の発生要因を理解することができる。
各種問題が地域性や歴史的条件を踏まえながら発生していることを理解することができる。
8週 報告(1)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
4thQ
9週 報告(2)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
10週 報告(3)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
11週 報告(4)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
12週 報告(5)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
13週 報告(6)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
14週 報告(7)
(報告や議論のための準備)
受講生が主題に基づいて調査を実施し、論理的にまとめることができる。
報告と質疑応答に積極的に参加し、建設的な議論と改善を行う事ができる。
15週 授業のまとめ これまでの内容を整理し、理解を深める。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3後1,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3後1,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3後1,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
複数の情報を整理・構造化できる。3後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3後1,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3後8,後9,後10,後11,後12,後14
事実をもとに論理や考察を展開できる。3後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100