英語講読ⅠB

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語講読ⅠB
科目番号 01230 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「Power On English Communication I」(東京書籍) 「Power On English Communication I スタディノート」  (啓林館)/「理工系学生のための必須英単語2600」(成美堂)、プリント教材
担当教員 市川 裕理,寺嶋 宏樹

到達目標

(ア)語・句・文における基本的な強勢や、文における基本的なイントネーション・区切りを正しく理解し、音読することができる。
(イ)中学で既習の1200語程度の語彙を定着させ、「理工系学生のための必須英単語2600」(成美堂)のNo.1~750の750語を見て意味が理解できる(receptive vocabularyのレベルの習得)。
(ウ)説明や物語などを読んで、情報や考えなどを理解したり、概要や要点をとらえ、また自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語でコミュニケーションを図ろうとすることができる。
(エ)様々な話題について、自分の意見や感想を整理し、80語程度のまとまりのある文章を書くことができる。
(オ)言語や運用についての知識を身につけ、背景にある文化を理解することができる。
(カ)各教科で学んだことを関連付けながら、持続可能な社会づくりに関わる課題を見出し、それらを解決するために必要な能力・資質を身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)語・句・文における基本的な強勢や、文における基本的なイントネーション・区切りを正しく理解し、音読することができる。語・句・文における基本的な強勢や、文における基本的なイントネーション・区切りを正しく理解し、教員の助言を参考にしながら音読することができる。語・句・文における基本的な強勢や、文における基本的なイントネーション・区切りを正しく理解し、音読することができない。
評価項目(イ)中学で既習の1200語程度の語彙を定着させ、「理工系学生のための必須英単語2600」(成美堂)のNo.1~750の750語を見て意味が理解できる。中学で既習の1200語程度の語彙を定着させ、「理工系学生のための必須英単語2600」(成美堂)のNo.1~750の750語を教員の助言を参考にしながら意味が理解できる。中学で既習の1200語程度の語彙を定着させ、「理工系学生のための必須英単語2600」(成美堂)のNo.1~750の750語の意味が理解できない。
評価項目(ウ)説明や物語などを読んで、情報や考えなどを理解したり、概要や要点をとらえ、また自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語でコミュニケーションを図ろうとすることができる。説明や物語などを読んで、情報や考えなどを理解したり、概要や要点をとらえ、また自分の意見や感想を教員の助言を参考にしながら基本的な表現を用いて英語でコミュニケーションを図ろうとすることができる。説明や物語などを読んで、情報や考えなどを理解したり、概要や要点をとらえ、また自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語でコミュニケーションを図ろうとすることができない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成し、教科書の本文を学びながら情報や考えなどを適切に理解し、概要や要点をとらえることのできる読解力を養う。また、日常生活や身近な話題に関して、学んだことや経験したことに基づき、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話し、80語程度のまとまりのある文章を書いたりすることを通じて、初歩的な英語運用能力を身に付けることを目標とする。英語を学ぶことを通じて、持続可能な社会づくりに必要な多様なものの見方や考え方を理解し、外国や我が国の生活や文化についての理解を深めるとともに、広い視野から国際理解を深め、国際協調の精神を養う。
授業の進め方・方法:
教科書の内容理解を行った上で、英語によるやりとり(interaction)と発表(production)を行い、英語によるコミュニケーション能力の向上を図る。
注意点:
英和辞典(紙または電子辞書)を持参すること。 達成度目標の(ア)~(カ)は、「モデルコアカリキュラム」(英語)の「学習内容の到達目標」に準拠。

選択必修の種別・旧カリ科目名

選択必修(英)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 単語学習16 ガイダンス ガイダンスを聞き、授業目標を理解することができる。
2週 単語学習17 No Plastic or No Future No Plastic or No Futureに関する英文を読み、内容把握ができる。
3週 単語学習18 No Plastic or No Future No Plastic or No Futureに関する英文を読み、内容把握ができる。
4週 単語学習19 No Plastic or No Future No Plastic or No Futureに関する英文を読み、内容把握ができる。
5週 単語学習20 Performance & Presentation 評価項目に沿ってPerformance (プレゼンテーション)を行うことができる。
6週 単語学習21 Is E-sports a Real Sport? Is E-sports a Real Sport?に関する英文を読み、内容把握ができる。
7週 単語学習22 Is E-sports a Real Sport? Is E-sports a Real Sport?に関する英文を読み、内容把握ができる。
8週 単語学習23 Is E-sports a Real Sport Is E-sports a Real Sport?に関する英文を読み、内容把握ができる。
4thQ
9週 単語学習24 Performance & Presentation 評価項目に沿ってPerformance (プレゼンテーション)を行うことができる。
10週 単語学習25 Being Different Is Beautiful Being Different Is Beautifulに関する英文を読み、内容把握ができる。
11週 単語学習26 Being Different Is Beautiful Being Different Is Beautifulに関する英文を読み、内容把握ができる。
12週 単語学習27 Being Different Is Beautiful Being Different Is Beautifulに関する英文を読み、内容把握ができる。
13週 単語学習28 Being Different Is Beautiful Being Different Is Beautifulに関する英文を読み、内容把握ができる。
14週 単語学習29 Performance & Presentation 評価項目に沿ってPerformance (プレゼンテーション)を行うことができる。
15週 単語学習30 英語講読IBの授業のまとめ これまでに読んだ英文に関する語彙、語法、内容が理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後3,後8,後9,後12,後13
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後2,後6,後7,後10,後11
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後2,後6,後7,後10,後11
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後3,後8,後9,後12,後13
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後5,後14
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3後5,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3後4,後8,後9,後12,後13
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3後4,後8,後9,後12,後13
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3後4,後8,後9,後12,後13
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3後15

評価割合

中間試験定期試験課題合計
総合評価割合304525100
基礎的能力304525100