保健体育ⅡB

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 保健体育ⅡB
科目番号 02201 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「ステップアップ高校スポーツ」(大修館書店) 「現代高等保健体育」(大修館書店)/プリント ビデオ教材
担当教員 髙津 浩彰

到達目標

(ア)バレーボールの個人スキルと集団スキルを実施することができる。
(イ)長距離走で決められた距離を走ることができる。
(ウ)思春期の性意識、結婚、妊娠・出産のメカニズム、家族計画について理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1バレーボールの個人スキルと集団スキルを理解し、実施することができる。バレーボールの個人スキルと集団スキルを理解することができる。バレーボールの個人スキルと集団スキルを理解することができない。
評価項目2長距離走で決められた距離をできるだけ早く走ることができる。長距離走で決められた距離を走ることができる。長距離走で決められた距離を走ることができない。
評価項目3思春期の性意識、結婚、妊娠・出産のメカニズム、家族計画について理解し、自分の将来について考えることができる。思春期の性意識、結婚、妊娠・出産のメカニズム、家族計画について理解することができる。思春期の性意識、結婚、妊娠・出産のメカニズム、家族計画について理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ⑤ 技術者倫理

教育方法等

概要:
2年後期はバレーボールを行う。バレーボールでは、学生の個々の能力に応じたルールで、味方同士が協力して作戦をたてて、集団的技能や個人的技能を活用して、攻防の仕方を工夫しながら勝敗を競い合う過程や結果に楽しさや喜びを味わうことができるようにする。また、生涯スポーツとして活用できるように段階的にスキルアップする。持久力の保持増進のために長距離を最大限に努力して走ることができるようにする。保健講義では、受精・妊娠・出産のメカニズムを理解し、その時期またはその後の母子の健康のために必要な社会的制度、心理的サポート、健康の留意点を学習し理解する。
授業の進め方・方法:
体育の授業はグループ学習で行います。パス、キャッチ、ラン、ステップの技術をグループで協力して実践します。保健は教科書と作成した資料を利用して生涯を通じる健康について学習します。
注意点:
ジャージを着用し、使用施設にあったシューズを使用する。ピアス、指輪、ネックレス等は外すこと。携帯電話・スマートフォンは授業中に扱わないこと。爪は切っておくこと。

選択必修の種別・旧カリ科目名

選択必修(体)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ヘルスバレーボールゲーム 大きなボールを使ってバレーボールの基本スキルが練習できる。
2週 インディアカゲーム インディアカを使って片手で撃つためのバッティングコントロールができる。
3週 ソフトバレーボール ソフトバレーボールを使ってパス、サーブとレシーブ、スパイクとブロックの練習ができる。
4週 ソフトバレーボール ソフトバレーボールを使って協力してゲームを行うことができる。
5週 ショートコートバレーボール バドミントンコートでバレーボールを使ってパス、サーブとレシーブ、スパイクとブロックの練習ができる。
6週 ショートコートバレーボール バドミントンコートでバレーボールを使って協力してゲームを行うことができる。
7週 9人制ゲーム フルコートで9人制バレーボールをルールを理解し実施することができる。
8週 9人制ゲーム フルコート9人制バレーボールでサーブ・レシーブ・スパイク・ブロックをゲームで実施することができる。
4thQ
9週 6人制ゲーム フルコートで6人制バレーボールの簡単なルールを理解し実施することができる。
10週 6人制ゲーム フルコートで6人制バレーボールのローテーションについて理解し実施することができる。
11週 6人制ゲーム フルコートで6人制バレーボールのフォーメーションについて理解し実施することができる。
12週 6人制ゲーム フルコートで6人制バレーボールのゲームをチームで協力して実施することができる。
13週 長距離走(男子5000m、女子3000mタイムトライアル) 決められた距離を走ることができる。
14週 思春期と健康 性意識と性行動、結婚生活と健康 若者の性の考え方と結婚について理解することができる。
15週 妊娠出産と健康、家族計画、加齢と健康 受精・妊娠・出産のメカニズムと家族計画について理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3後8,後11
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3後9,後12
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3後7,後10

評価割合

耐寒マラソン保健課題実技課題合計
総合評価割合202060100
基礎的能力202060100