概要:
ハンドボールの競技特性・競技規則を理解し、必要となる様々な個人技術や集団技術を積極的に習得しようとする姿勢を身につける。また、ゲーム活動を通じて仲間と協調する能力、助け合う能力、互いの役割や存在を認め合う能力、規則を厳守する能力を身につける。スポーツテストを実施することで、自分の体力レベルを把握し、自己評価をする。水泳では、基本的な泳法で一定の距離を泳げるようにしたり、一定のタイム内で出来るだけ長い距離を泳げるようにする。保健講義では、現代の生活習慣病について理解し、生涯を通じた健康課題について学ぶ。
授業の進め方・方法:
注意点:
ジャージを着用し、使用施設にあったシューズを使用する。ピアス、指輪、ネックレス等は外すこと。携帯電話・スマートフォンは授業中に扱わないこと。爪は切っておくこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
スポーツテスト(握力、長座体前屈、上体起こし、反復横跳び) |
握力、長座体前屈、上体起こし、反復横跳びの測定を実施することができる。
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2週 |
スポーツテスト(50m走、立ち幅跳び、ハンドボール投げ) |
50m走、立ち幅跳び、ハンドボール投げの測定を実施することができる。
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3週 |
スポーツテスト(シャトルラン) |
シャトルランの測定を実施することができる。
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4週 |
ハンドボールの歴史・競技特性および競技規則(安全指導とルールの説明) |
ハンドボールの歴史・競技特性および競技規則を理解できる。
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5週 |
オフェンスの個人技術①(ボール操作:パスキャッチ、ドリブル) |
ボール操作(パスキャッチ、ドリブル)ができる。
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6週 |
オフェンスの個人技術②(シュートテクニック、突破技術フェイント) |
シュート、突破技術フェイントができる。
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7週 |
オフェンスの集団技術 +GK +味方(FB、スクリーン、パラレル、クロスの攻撃) |
オフェンスの集団技術を身に付けることができる。
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8週 |
ディフェンスの個人技術(フットワーク、身体接触)とシステム(マンツーマン、ゾーン) |
ディフェンスの個人技術ができる。
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2ndQ |
9週 |
ミニゲーム、攻防(少人数での攻防、ゲーム活動) |
ミニゲームを通してゲーム進行を理解できる。
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10週 |
ゲーム活動 |
ゲーム活動の中で、個人スキル、チームスキルを使うことができる。
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11週 |
ゲーム活動 |
グループメンバーと協力して、勝敗を意識しながらゲームを実施することができる。
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12週 |
水泳(クロール50mと平泳ぎ50mの計測) |
クロールと平泳ぎをより速く泳ぐことができる。
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13週 |
水泳(3分間泳の計測) |
3分間でより長い距離を泳ぐことができる。
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14週 |
生活習慣病とその予防 |
生活習慣病とその予防策について理解できる。
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15週 |
生活習慣病とその予防 |
自ら実践すべき予防策を述べることができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 力学 | 速度と加速度の概念を説明できる。 | 4 | |
平均の速度、平均の加速度を計算することができる。 | 4 | |
直線および平面運動において、2物体の相対速度、合成速度を求めることができる。 | 4 | |
等加速度直線運動の公式を用いて、物体の座標、時間、速度に関する計算ができる。 | 4 | |
平面内を移動する質点の運動を位置ベクトルの変化として扱うことができる。 | 4 | |
物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。 | 4 | |
自由落下、及び鉛直投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 4 | |
水平投射、及び斜方投射した物体の座標、速度、時間に関する計算ができる。 | 4 | |
物体に作用する力を図示することができる。 | 4 | |
力の合成と分解をすることができる。 | 4 | |
質点にはたらく力のつりあいの問題を解くことができる。 | 4 | |
重力、抗力、張力、圧力について説明できる。 | 4 | |
慣性の法則について説明できる。 | 4 | |
作用と反作用の関係について、具体例を挙げて説明できる。 | 4 | |
運動の法則について説明できる。 | 4 | |
運動方程式を用いた計算ができる。 | 4 | |
等速円運動をする物体の速度、角速度、加速度、向心力に関する計算ができる。 | 4 | |
万有引力の法則から物体間にはたらく万有引力を求めることができる. | 4 | |
万有引力による位置エネルギーに関する計算ができる。 | 4 | |
力のモーメントを求めることができる。 | 4 | |
剛体における力のつり合いに関する計算ができる。 | 4 | |
重心に関する計算ができる。 | 4 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | 力は、大きさ、向き、作用する点によって表されることを理解し、適用できる。 | 4 | |
一点に作用する力の合成と分解を図で表現でき、合力と分力を計算できる。 | 4 | |
一点に作用する力のつりあい条件を説明できる。 | 4 | |
力のモーメントの意味を理解し、計算できる。 | 4 | |
偶力の意味を理解し、偶力のモーメントを計算できる。 | 4 | |
着力点が異なる力のつりあい条件を説明できる。 | 4 | |
重心の意味を理解し、平板および立体の重心位置を計算できる。 | 4 | |
速度の意味を理解し、等速直線運動における時間と変位の関係を説明できる。 | 4 | |
加速度の意味を理解し、等加速度運動における時間と速度・変位の関係を説明できる。 | 4 | |
運動の第一法則(慣性の法則)を説明できる。 | 4 | |
運動の第二法則を説明でき、力、質量および加速度の関係を運動方程式で表すことができる。 | 4 | |
運動の第三法則(作用反作用の法則)を説明できる。 | 4 | |
周速度、角速度、回転速度の意味を理解し、計算できる。 | 4 | |
向心加速度、向心力、遠心力の意味を理解し、計算できる。 | 4 | |