科学英語基礎ⅠB

科目基礎情報

学校 豊田工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 科学英語基礎ⅠB
科目番号 03228 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 CLIL英語で学ぶSDGsの基礎
担当教員 山田 慶太,市川 裕理

到達目標

(ア)英語を通じてトピックに関する情報や考えを的確に読み取り、内容に関する簡単なやりとりができる。
(イ)英語によるディスカッション(またはプレゼン等)のための基礎的なスキルを身に付ける。
(ウ)母語以外の言語や文化に対する理解を深め、多様性や異文化への理解を示し、他者を尊重したコミュニケーションを図る態度を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目(ア)英語を通じてトピックに関する情報や考えを的確に読み取り、内容に関するやりとりができる。教員の助言を参考にしながら、英語を通じてトピックに関する情報や考えを的確に読み取り、内容に関するやりとりができる。英語を通じてトピックに関する情報や考えを的確に読み取り、内容に関するやりとりができない。
評価項目(イ)英語によるディスカッション(またはプレゼン等)のために情報収集し、それらを活用して自分の考えや意見を示すことができる。教員の助言を参考にしながら、英語によるディスカッション(またはプレゼン等)のために情報収集し、それらを活用して自分の考えや意見を示すことができる。英語によるディスカッション(またはプレゼン等)のために情報収集し、それらを活用して自分の考えや意見を示すことができない。
評価項目(ウ)様々な国の生活習慣や文化、価値観なについて理解し、幅広い視点から物事をとらえ他者を尊重した態度を身に付けることができる。教員の助言を参考にしながら、様々な国の生活習慣や文化、価値観なについて理解し、幅広い視点から物事をとらえ他者を尊重した態度を身に付けることができる。様々な国の生活習慣や文化、価値観なについて理解し、幅広い視点から物事をとらえ他者を尊重した態度を身に付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

本校教育目標 ④ コミュニケーション能力

教育方法等

概要:
英語で幅広い分野のトピックについて、データや資料を用いて情報を読み取り、自分の考えや意見について表現し、実践的な英語運用能力の向上を目指す。SDGsに関連するトピックを扱うことを通して、将来の技術者として必要な論理性や国際性などを身に付け、多様性や異文化に配慮したコミュニケーションを図る態度を育成する。
授業の進め方・方法:
テキストの内容理解を行った上で、ディスカッション(またはプレゼン等)を英語で行うため、調べ学習や準備などの課題を出す。ペアワークやグループワークで英語による意見交換、発表のための協働作業を行う。
注意点:
必要に応じて辞書を持参すること。

選択必修の種別・旧カリ科目名

選択必修(英)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
(授業の進行方法、学習方法など)
授業内容や課題について理解する
2週 Unit 7 Protect all living things トピックについてデータや資料から情報を読み取り、内容について理解を深める。
3週 Unit 7 Protect all living things トピックについて自分で調べたことをもとに、考えや意見について英語で質問したり、応答する。
4週 Unit 8 Build sustainable cities and communities トピックについてデータや資料から情報を読み取り、内容について理解を深める。
5週 Unit 8 Build sustainable cities and communities トピックについて自分で調べたことをもとに、考えや意見について英語で質問したり、応答する。
6週 Project Presentation 学んだことに基づいて発表(Performance)を行う。
7週 Unit 9 Secure electricity resources トピックについてデータや資料から情報を読み取り、内容について理解を深める。
8週 Unit 9 Secure electricity resources トピックについて自分で調べたことをもとに、考えや意見について英語で質問したり、応答する。
4thQ
9週 Unit 10 Promote good health and well-being トピックについてデータや資料から情報を読み取り、内容について理解を深める。
10週 Unit 10 Promote good health and well-being トピックについて自分で調べたことをもとに、考えや意見について英語で質問したり、応答する。
11週 Project Presentation 学んだことに基づいて発表(Performance)を行う。
12週 Unit11 Live in an aging socoety トピックについてデータや資料から情報を読み取り、内容について理解を深める。
13週 Unit11 Live in an aging socoety トピックについて自分で調べたことをもとに、考えや意見について英語で質問したり、応答する。
14週 Unit 12 Promote our decent work トピックについてデータや資料から情報を読み取り、内容について理解を深める。
15週 まとめ 今までの学習内容を総括し、理解することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後2,後3,後4,後5,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後2,後3,後4,後5,後7,後8,後9,後10,後12,後13,後14
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3後2,後3,後4,後5,後7,後8,後9,後10,後12,後13,後14
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後3,後5,後8,後10,後13
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3後3,後5,後6,後8,後10,後11,後13
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3後3,後5,後6,後8,後10,後11,後13
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後7,後8,後9,後10,後12,後13,後14
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後3,後5,後6,後8,後10,後11,後13
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3後3,後5,後6,後8,後10,後11,後13
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3後15

評価割合

ExaminationPresentationTask合計
総合評価割合503020100
基礎的能力503020100